SNSやネットでの誹謗中傷が最近は、問題に取り上げられることが多くなりました。
中でも芸能人や著名人として活躍されている方々への誹謗中傷が問題になり、ニュースやネット記事で広く取り上げられました。ネットが普及した現代社会の社会問題であるとも言えます。
誹謗中傷は犯罪と同じです。
先に述べていきますが、誹謗中傷は犯罪です。
匿名で書き込みしても場合によっては、逮捕されることもあります。警察も近年増加する誹謗中傷で取り締まりを強化していることも言われています。
では、誹謗中傷でどんな刑罰が適応されるのか。マイナビニュースさんの記事を参考にしていますので是非見て欲しいのですが、下記に簡略して書くと、
・脅迫罪
・名誉毀損罪
・侮辱罪
などの犯罪に認定されると言います。
匿名なので、身元を特定できないと思われていますが、誹謗中傷の投稿やアカウントを削除しても一度ネットに投稿した情報はサーバーの記録されているので残っています。
これを警察の捜査などで情報を開示して特定していきます。
SNSやネットは「包丁と同じ」
下記の「都市ボーイズ」さんのYouTube動画を見ていて、共感と感銘を受けたので、一部の内容を見ていきたいと思います。
<参考動画>
*16分〜から、SNSの誹謗中傷について述べています。
コロナ禍で、ネットやSNSの情報により力を増しています。なので、誹謗中傷の影響も大きくなっていることがいえるのではないでしょうか。
SNSはいわば、「包丁」と同じです。
包丁って、便利ですよね。料理をする時に使いますが、野菜や果物、お肉や魚などを切る時に使うものです。
しかし、ごく一部では「人を刺す」ことにも使われることもあります。
これをSNSに例えると、SNSは便利なものです。自分の意見を世にだして行うネット上でのコミュニケーションツールですよね。人を傷つけることが目的で作られたツールではないはずです。
それを悪く使っている人がいる=言い換えるなら、包丁で人を刺すことをしている人がいるということなんです。
2020年に芸能人の方が誹謗中傷で亡くなったと言われた際に一部に著名人の方々が「弱い人を狙うな」「俺のところへ来い」などの反応をされていました。これを見た時に個人的に胸が引き締まるほどに感動したのを覚えてます。
それにくわえ「SNSで人を傷つける人」=「包丁で人を刺す人」自体を根絶することが必要なのではないかということを上記の動画では述べています。
まとめ
名前を晒さなきゃなんでもしていいというこの現象は、なくしていかないといけないことなのだと感じました。
日本に暮らして数十年、日本の他人に対してはネガティブな発言が多いと感じることが多々あると思う次第です。(自分も含めてですが)
ネットでも匿名でも「包丁」は目的に沿った便利な使い方をしたいものです。