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【1200万円でネット販売へ】休業餃子店のクラウドファウンディング

ホリエモンこと堀江貴文さんとのトラブルで話題になった広島・尾道の餃子店「四一餃子」がクラウドファンディングを立ち上げ、1200万の支援金が集まったことで話題になりました。

堀江貴文さんとのトラブルの内容はこちらの記事を引用させていただきます。

 同店は、9月にホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(48)とマスク着用をめぐるトラブルでもめて入店を拒否。以降、日本中からバッシングを受けて休業に追い込まれていた。
引用元:Yahoo!ニュース

今回は、クラウドファンディングの内容や支援に関わられた方々について見ていきます。

クラウドファンディングを始めたきっかけは「ひろゆきさん」

Yahooニュースの記事では、餃子屋「四一餃子」の店主が始めたきっかけが世界最大のネット掲示板「2ちゃんねる」の創立者・西村博之氏さんだったと語られています。

なぜ、クラファンを始めようと思ったのか。そもそも、このアイデアを川端さんに授けたのは、堀江氏とも仲のいいあの人物だった……。

「クラファンを実行できたのは、“ひろゆき”さんのツイッターの助言からなんです」

世界最大のネット掲示板サイト『2ちゃんねる』の創設者「ひろゆき」こと西村博之氏はツイートで、クラファンを活用して資金を調達し、通販を行うことを提案。

「クラファンなんて考えたこともありませんでしたが、ひろゆきさんがテレビなどの発言でやりやすい雰囲気を作ってくれて、これだけ支援をしてもらえたのだと思います」
引用元:Yahooニュース

クラウドファンディングで1200万円の支援が!その内容

クラウドファンディングは、ネット経由で不特定多数の人が個人または組織に財源の提供や協力を行うシステムです。
店主さんは、今後の事業再開に向けた施設の増強やスタッフ確保のために目標額300万円を掲げてクラウドファンディングを開始。1000円〜100000円までの資金提供枠がありました。
返礼として、支援額に応じて、
・1万円→店の冷凍餃子を発送
・2万円→四一餃子 全種食べて応援 四一餃子スタッフTシャツ
・10万円→店主1日貸出権
などがあります。

1万円の返礼が一番人気だそうです。10万円の「店主1日貸出権」は売り切れのようで、2人の定員のうち1人は上記にも述べた2ちゃんねる創設者・西村博之氏だそうです。
西村博之氏は、「家庭が第一なので、無理して急がないでゆっくりでいいと思います」というエールを送っています。

「通販」と今後の動き

今後の四一餃子さんは、通販ネット販売を中心となるということです。
店舗の再開は今回のトラブルで店主さんの家族にも体調を崩すなどの事態になっていたとも言われていて、そのこと考えた上で早くて1年、完全復活まで3年かかると述べています。

参考元:ヤフーニュース

まとめ

感想をいうと、クラウドファンディングの可能性をイメージすることができる一件だと思いました。

ネットの力は、こうした便利な側面もあります。しかし、同時にこの展開の発端となったのもまたネットやSNSの投稿ということも言えますよね。

ネットの便利さは、こうした問題とも隣り合わせだと改めて感じました。