就職・仕事

介護職の採用面接はどんな流れ?どんな質問なのか実例を4つ紹介

未経験で介護職の採用面接はどんな流れなのだろう?

未経験で介護職の採用面接はどんな質問をしてくるのか?

そんな悩みにお答えします。

どうも、うさぎです。

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未経験で介護職の採用面接はどんな流れなのだろう?どんな質問をしてくるのか?

未経験で介護職の採用面接を行った場合のケースを実際に経験を例にあげて見ていきます。

あくまで個人的な実例なので全てがこのような面接内容ではありませんので参考程度に読んでみてください。

未経験で介護職の採用面接はどんな流れなのだろう?

これは正直、施設によって違いがあるのかなと感じています。

なぜなら介護職は、「特別養護老人ホーム(特養)」、「有料老人ホーム」、「デイサービス」、「訪問看護」など施設によりサービスの傾向が違うからです。

未経験で介護職に飛び込んだ僕自身が経験した採用面接は下記の通りです。

・特養→施設長+エリア長との面接
・有料老人ホーム→施設長との面談
・デイサービス→エリアマネージャーとの面談
・訪問介護→人事部長との面談

上記は僕が経験した狭い枠での話になりますが、傾向としては、

「特別養護老人ホーム(特養)」、「有料老人ホーム」は施設長やエリア長の現場のスタッフとの面接になるという印象でした。
逆に施設形態でない「訪問」の場合は、総務の部長などが面接している印象でした。

それでは、それぞれの面接傾向を経験談を含めて見て行きます。

ケース1、正社員採用の特別介護擁護施設の場合

正社員採用枠の特養の面接は、施設長とエリア長と自分の三人で行われました。

流れは、下記のとおりです。

・アンケート用紙記入
・施設長の質問に答える
・志望動機、自己アピール
・エリア長の質問に答える
・質問
・決意表明

面接の流れ内容
アンケート用紙記入個人情報や志望動機、交通手段などを記入
施設長の質問に答える人間性に特化した質問、趣味、休日の過ごし方など
志望動機、自己アピール業種・施設への志望動機と今後の目標
エリア長の質問に答える施設の志望動機など
こちらからの質問1日のスケジュールなど
決意表明正社員として頑張ることを決意する表明

この施設は、印象的に組織での行動や規律が多くしっかりした就業環境というイメージを受けました。

質問内容は「未経験 資格なし 正社員」の応募だったため、なぜこの業界という質問が多かったです。

職務経歴書などの内容から、過去の仕事で得た実績や失敗談など、その時どう感じてどう対処したのかなど細かく聞かれました。

僕自身、正社員経験が少なく派遣で生計を立てていたので、そのことについても「社歴が短い」というマイナスイメージがダイレクトに伝わる雰囲気でもありました。

(特に人間性については、「作られた志望動機なんかいらないから本当のこと言って」とも言われました。)

結果的に内定はもらえた求人でした。

ケース2、正社員採用のデイサービスの場合

正社員採用のデイサービスは、現場に常勤するエリアマネージャーとの対面面談でした。

流れは、下記のとおりです。

・職務経歴書からの質問
・求めている人材の開示

面接の流れ内容
職務経歴書からの質問これまでの仕事に関すること
求めている人材の開示会社が求める人材とこちらの展望を確認

このデイサービス求人は小規模の地域密着型であるので、従業員も少数でした。

面接内容は、求めている人材を自ら明確にするスタイルで、基本的にある程度の基準を満たせば即採用する印象でした。

(雰囲気的にはベンチャー企業のような感じのイメージしました。)

履歴書に内容に言及することもあまりなく、淡々と目を通した程度でしたね。

デイサービスは介護レベルが比較的に低い方が利用されるそうで、バリバリの身体介護というよりはレクリエーションを優先したサービスを提供するサービス業に近い側面があります。

こちらも結果的に内定はもらえた求人でした。

ケース3、パート採用(正社員採用あり)の有料老人ホームの場合

パート採用(正社員採用あり)の有料老人ホームの場合は、施設長とエリア長との3人での面接でした。

流れは、下記のとおりです。

・施設の規模、仕事の流れを説明
・研修と入社後の流れ
・履歴書、職務経歴書に基づいた質問
・エリア長による施設のサービス内容

面接の流れ内容
施設の規模、仕事の流れを説明パンフレットで細かく説明
研修と入社後の流れ資料を使って細かく説明
履歴書、職務経歴書に基づいた質問趣味や過去の部活動など人間性への質問
エリア長による施設のサービス内容施設の方針や姿勢など

大手の企業様のパート採用(正社員採用あり)の採用面接なので人間性や個人を見るというよりも、

仕事の流れを説明するとった内容の面接でした。

仕事の流れや日程説明が7割、応募者への質問は3割程度くらいだと思います。

有料老人ホームは介護レベルは幅広いですが、身体介護を業務的にするというよりもサービスして利用者様をおもてなしするという傾向のところも多いです。

なので質問内容は、サービス業の経験をしていた時についてが多かったですね。

正社員採用とは違い、パート(準社員)採用なので人間性をさぐるといった面接内容ではなく、淡々と進んでいった印象でした。

こちらも結果的に内定はもらえた求人でした。

ケース4、正社員採用の訪問介護の場合

正社員採用の訪問介護の場合は、総務部の採用担当部長との対面面接でした。

流れは、下記のとおりです。

・会社説明
・利用制度や日程の説明
・履歴書を元にした志望動機や質疑応答
・会社への質問

面接の流れ内容
会社説明業務内容や事業部の説明
利用制度や日程の説明福利厚生や資格制度の内容説明
履歴書を元にした志望動機や質疑応答過去の仕事を中心とした志望動機と、それの深堀り
会社への質問応募側の会社への質問

訪問がメインなので事務所を構えており、面接もそこで行いました。

正社員雇用を前提とした応募だったので、質問内容は人間性や過去の職歴に関してが多かったです。

訪問介護は、施設面接とちがい施設長やエリア長の適用が合う合わないがない分、過去に何をしてきたのかを重視していたのかなと感じました。

まとめ

まとめると、介護職とひとえにいっても、施設や事業で求められる人材が異なるということです。

なのでアピールする内容は、それぞれ介護事業により異なるとも言えますね。

これはほんの一例でしたが、実際の面接のイメージ構成のお役にたてれば光栄です。

ぜひ、面接を成功させて内定を獲得していきましょう。