就職・仕事

企業面接で緊張しない方法、緊張するとこはダメなことではありません

どうも、うさぎです。

企業面接で緊張してしまう。思うように話せないんじゃないかと不安になるけど、なにか対策はないかな?

そんな悩みにお応えします。

僕は今まで、数十社と面接を受けてきました。全て中途採用面接で、企業や業界によっていろんな違いがあるとわかりましたし、違いがない共通した部分もあることに気づきました。

そういった面接で緊張しない方法を自分なりの解釈を含めてみていきたいと思います。

面接で緊張するとこはダメなことではありません

はじめに面接で緊張することは、ダメなことで恥ずかしいことだと思っていませんか?

結論からいえば、面接で緊張することはダメなことではありません。

当然それで、面接の評価が下がることもありません。

考えてみれば、初対面の人とマンツーマン、もしくは複数人で話すのです。しかも完全にアウェーな状態です。緊張するのが普通なんです。

なので、「面接は緊張するものだ」という意気込みくらいで望めばその不安はだいぶ軽くなると思います。

企業の反応はさまざま、緊張に敏感に反応されるならチャンス

企業によって面接でも反応はさまざまです。

たんたんと業務的にこなすところもあれば、プライベートなところまで話をきてくるところもあります。

そんな中で、「いま緊張していますか?」と聞かれることもあると思います。

その質問は実は、チャンスでして「緊張しています」ということを自らをアピールできる最高の助け船なのです。

(少なくとも、僕はそう解釈してます。)

一見、マイナスに捉えられている質問ですが、先ほどのように特殊な職業でない限り、緊張していることでマイナスになることはありません。

面接は、基本的に相手の質問に対して答えることが一般的で聞かれてない回答を自ら話すと不自然な空気になったりします。

なので、この質問は自分の今の緊張状態を自然にかつ確実に相手に伝えることができるチャンスなんです。

事前に準備をすれば緊張を和らげることができる

事前に面接の質問内容を想定して答えを準備しておくことで緊張を和らげることができます。

面接での質問内容はおおまかに、

・なぜこの業界を希望したのか?
・なぜこの職場を希望したのか?
・志望動機、理由
・自己アピール(性格、経験、活かせることなど)

このようなこと大体のところで聞かれます。また長年フリーターや派遣、職場を多く変えてきた場合はなぜその状況だったのかを聞かれることも多いです。

なので、こうした質問を想定してあらかじめ自分なりの回答を見つけておくと当日に余裕が生まれるので緊張が和らぎます。

知っているアピールよりも正直に話す

その業界に興味があることをアピールするには知識を含めてアピールした方が効果的ですが、わからなかったり、言葉にできなかったりした時は正直にわかりませんというくらいの正直さが大切です。

少ないですが、面接官の中には、作ってきた回答を好まない場合もありまして(実際に経験済み)、中には、作られた「回答いらないから正直に答えて」という人もいます。

(もうここまできたら、誘導尋問の気がしないでもない。)

この例は極端ですが、なによりも正直話すことが中途採用の年齢がある程度いっている人は大事です。

ヒントとして、志望動機は個人的な理由でも構わないということ。冷静に考えてみれば余程の専門職や向上心の高い人以外は、みな生活するために働いているわけでそれは立派な志望理由になりませんか?

・生きるためにお金が必要だ
・生活するためにお金がいる
・結婚を控えている
・自立したい

など日常の個人的なことを理由にみんな生きているんです。

なにか特別なことを理由にするのではなく身近にあることを理由にして言葉を置き換えることで本心のこもった内容になります。

あえて緊張を演じるのもあり?

個人的には、緊張してる自覚がないのに緊張している?と質問されることがあります。

そんな時は、あえて緊張しているという自分を演じるのも良いのかなと思います。

そのような相手からの質問は、肯定から入ることで相手主体の会話が成り立ちます。

心理学的には、「ページング」というアプローチ技術です。
これは「相手に合わせたコニュニケーション」でして、相手の予想を肯定することで距離を縮めるテクニックです。

実際に面接みたいな特殊は場面ではケースバイケースですが、相手のいうことは肯定して捉えることは大事です。

まとめ

まとめると、

・面接で緊張することはダメなことでなない
・緊張しているからといってマイナスな評価は受けない
・質問の回答を準備していくと緊張が和らぐ
・正直さを優先して話す

こんな感じです。とはいえ、面接はケースバイスースで確実なことなど一つもありません。

どんな事態でも応じることかできる柔軟性が一番大事なのかもしれないですね。