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なぜ海外で日本の自衛隊は注目を集めるのか?感謝される自衛隊

自衛隊は隊員数より救った命の方が多い組織と言われています。

これは世界各国の軍隊(自衛隊は実際には、世界各国で軍隊として扱われていることもある)では、ないことなのだそうです。

同時に自衛隊はその実力も海外では高く評価されていますが、それと同じくらいに感謝もされている組織なのです。

今回はそんな自衛隊の活動内容に的を絞ってみていきたいと思います。

なぜ海外で日本の自衛隊は注目を集めるのか?感謝される自衛隊

冒頭でも書きましたが、自衛隊は隊員数より救った命の方が多い組織として言われています。

自衛隊の海外派遣は、自然災害で甚大な被害を受けた世界の人々への人道的救援活動のためにも行われている。その献身的な活動は、世界の人々から高く評価され、感謝されているのである。

引用;産経新聞

自衛隊はこれまで数々の国際援助活動を海外の災害などで最前線で支援を行なってきました。

その任務は、、応急治療や防疫などの医療活動から、物資や患者、要員の輸送、給水活動など多岐に渡ります。

記憶に新しい、オーストラリアの森林火災では、ポルトガルの国土よりも大きい面積の大火災が発生しました。航空自衛隊はこの現地に援助活動で派遣されることになりました。

2004年に起きたスマトラ島沖地震では、M9.1の巨大地震と大津波で約30万人もの被害者を出した大災害でしたが、その時にも自衛隊は援助支援の任務で派遣されました。
この際、3ヶ月間で約6013人の診療と2277人に「はしか」のワクチンを摂取しました。

甚大な被害をもたらした地域では衛生環境の悪い避難所生活が続きました。はしかがそこで蔓延することも考えられる中、自衛隊は独自で現地の子供達をはしかの感染から守るという発想で行ったものでした。

実際にワクチンを摂取した子供の親は自衛隊の活動に大変感謝をしていたとのことです。

「日本の自衛隊がこんなところまで来て、子供のために注射をしてくれて感謝している。」

メディアを意識しない人命救助を最優先にする行動に感動

また、スマトラ島での自衛隊独自の活動はこれだけにとどまりません。

「マラリ

ア対策」でも自衛隊は独自の活動で世界を驚かせます。

マラリアは蚊に刺されることで感染します。熱帯・亜熱帯地域で流行しており重症化すると脳症、腎症、肺水腫、出血傾向、重症貧血などを発症し死に至るケースもあります。

1年間に約2億2000万人が感染している病気です。

スマトラ島では、この対策として日中の時間に各国の援助部隊で蚊の駆除活動を行なっていました。

しかし、自衛隊は、マラリアを媒介する蚊が孵化する前に駆除するため薬品散布を夕方と早朝に行いました。

早朝に早く起きることも、日中の活動後に疲れていることも構わず、効果的な時間を狙って散布したのです。

また、日中の方がマスコミやメディア、現地住民からの目にも留まりやすいのですが、そんなことは意識せずに活動をしていました。

この活動はやがて島中に伝わり、自衛隊の医療チームが診療所を設けた時には、それまで他国軍の診療所で診察・治療を受けていた被災者が自衛隊の施設に押し寄せたといいます。

ことインドネシア人は親日家が多いのは、先の戦争で旧日本軍がインドネシアの解放の手助けをしたことも影響が大きいですが、それでも自衛隊の活躍は目を見張るものがありますよね。

我々の知らないところでも活躍して世界から賞賛されている自衛隊

このように>我々の知らないところでも活躍して世界から賞賛されている自衛隊。

むしろ日本人の方がこうした活躍を知らないという見方もできるのかもしれません。

最近は、「ブルーインプパルス」などで自衛隊の存在は明るいものにもなっていますが、自衛隊批判は以前からありましたし、憲法の問題にあげられることもあります。

それでも自衛隊は海を守り、空を守り、国内外での献身的な活動により、日本は平和に、そして世界から感謝されるような国になっていることは忘れないでいたいと思います。