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来週にもマスクの転売が違法に、転売ヤーへの反応が話題に

新型コロナウイルスの影響で、マスクの供給が少なくなっている中、政府が来週にもマスクの転売を禁止する方針を発表するというんんニュースが流れてきました。

新型コロナウイルスの感染拡大で品薄の状態が続くマスクについて、厚生労働省は、製造・販売メーカーに対し、400万枚の売り渡しを指示した。

厚労省が買い取ったマスクは、地方自治体からの要望をふまえ、まずは緊急事態宣言を出した北海道で、人口に占める患者数の割合が特に多い中富良野町と、感染者の集団・クラスターの発生などにより、今後の患者数の増加に注意が必要な北見市へ、6日から順次配送される。

マスクは400万枚用意され、およそ6万4,000世帯分、1世帯あたり40枚程度が行き渡るという。

今回の措置は、1973年の第1次石油ショックの際に物価安定などを図る目的で制定された「国民生活安定緊急措置法」に基づくもので、物資を配給するために売り渡しを指示するのは初めて。

こうした中、政府は来週にもマスクの転売を禁止する方針だが、緊急措置法の26条を適用し、懲役5年以下、または、300万円以下の罰金を科すことを検討していることがFNNの取材でわかった。

引用元:FNNPRIME

この流れの中、ツイッターでは、「#転売ヤー死亡」トレンド入りするなどの話題になっています。

禁止の内容はどういったものなのか?

マスクの転売禁止に伴う内容は、

・罰則は懲役5年以下または300万円以下の罰金に科する

・実施されるのは来週(2020年3月9日以降〜)

・国民生活安定緊急措置法に基づく

とした内容です。

これは1973年の第一次オイルショック時に制定された「国民生活安定緊急措置法」に基づくものになっているようで、緊急措置法の26条に適用しているということです。

簡単にいえば、物価の高騰、その恐れがある場合や生活関連物質の供給が不足して復活するのに時間がかると判断されたら該当されるもの(今回はマスク)に対して壌度や制限、禁止を定めることができますよということです。

今後のマスク事情は変わるのか?

個人的な感想ですが、この措置が取られたことで、今後のマスクは転売屋の仕入れがなくなることにより、市場に出回る量もある程度確保されるかもしれません。

しかし、転売目的で購入していたものが大量にあるとすれば、その過剰在庫はどう売るのか気になります。

転売屋に対する反応がトレンド入り

このニュースでメルカリやヤフオクでマスクを転売していた転売屋に対するツイッターなどの書き込みが話題になっているので紹介します。

まずは5ちゃんねるでの書き込みです。

・「モラルがないからこうなる」

・「転売者が買い占めなければ、一人あたり購入数量制限で並の品薄で収まるんだが。」

・「こういう時に金儲けしたがる奴の気持ちが一切わからない」

・「さっさと適正価格で在庫捌けばいいものを、 4箱で25000円とか超快適マスク30枚で6000円とか、いまだにそんなんばっか 週明けには値崩れするのかな」

続いてツイッターの反応です。

まとめ

来週から始まるかもしれないマスクの転売禁止措置ですが、個人的な感想では転売屋の出品を見ていても値段が高騰しているなぁと感じていました。

ここで大量にストックがあるとしたら、近所で買えない人たちがいっぱいいるのにと思っていたので、こと対応で少しは身近に手に入れられるようになればなと思いました。

ただ、不足問題は個人一人がため込まないで、必要最低限の所持をするという心がけがあって、皆に行き渡ると考えています。普及した時もしっかりをモラルを守った行動をしていきたいものです。