今回は僕自身が個人的に経験した浅い知識で、雇用形態で、「転職しやすい・しにくいってあるの?」
という疑問を応えていきたいと思います。
比較するのは、実際に経験したことのある「正社員」、「派遣社員」、「アルバイト」の3種類です。
*経験に基づく個人の主観になっていますのでご了承ください。
正社員って転職しやすいの?
経験上、年齢と前職になにを経験していたのかで、難しさは一変すると思います。
まず、年齢ですが「35歳転職限界説」というものが昔から言われているように、30歳過ぎてからの転職は企業側から求められるものが変わってくるからです。
また、前職でなにをしていたのか?というのは、同じ職種なのかそうでないのかで分かれるのだろうと思います。
同じ職種の場合、どんなことができて、その技術をこの会社で何に活かせるのか?という所が重視されるのではないかと思います。
異なる職種の場合は、前職でどんな経験を積んできたのか?(人材育成・チームリーダー・店長業務など)が重視されるのかなと思います。
特に異なる職種への転職は、20代の方はともかく、年齢を重ねるごとに転職のハードルも上がっていく印象があります。
こういったキャリアがなかった僕は、150社の企業様に書類選考で落ちました。
逆にいうと、異なる職種への転職でも、こうした経験を持っている場合は、面接までいけるケースがあるということですし、20代の場合は、こういったスキルがなくても転職できる場合も多いようです。
「派遣社員」って転職しやすいの?
「派遣社員」は派遣会社と雇用(契約)を結び、斡旋された企業で契約期間内の仕事をするというものです。
これだけ聞くと難しい印象を持つこともありますが、斡旋してくれる環境下にあるので仕事を見つけること自体のハードルは下がると経験からも言えると思います。
個人的には、「正社員」よりも圧倒的に仕事が見つかりやすいという印象です。
実際に僕自身も数十と書類選考にも通らなかったのに、登録していた派遣会社から比較的すぐに仕事が見つかるなんてケースもありました。
派遣社員の場合は、雇用自体は派遣会社になるので登録すれば雇用されることになります。(実際には、斡旋されて企業様にもとで働くことになったタイミングで雇用扱いになりますが。)
なので、書類選考などもなく、面接も派遣会社の担当者が同行するケース(職務経歴書などは担当者が持ってる)や、面接すらないで現場に初日から行く場合もあります。
まったく志望動機などを考えなくても良いこともあります。
(実際に上記のような感じで働き口が見つかっていました。)
しかし、このご時世(コロナ禍の影響もあり)は例えば以前に同じような職種を経験していたとしても、業種によって斡旋先から落とされることも多くなってきているケースもあります。
「アルバイト」って転職しやすいの?
転職というより、つなぎですることの方が多い印象ですが、アルバイトは面接が基本的にある場合が多いです。
働く現場の募集を見つけて現地に行くことが多いのではないでしょうか。
正直、学生の時と卒業後1年くらいしかアルバイトはしていなかったのでうる覚えですがどの長期でしたアルバイトも働く現場(レストランだったら、大元の会社ではなく実店舗)にいって直接面接をして採用という流れでした。
働けるかどうかというのは意欲があるか、即戦力になるか。などで見られると思います。
例えば「モデルの仕事しているけど収入が安定しないのでここで働きたいです」といったことで採用されたりもするので。
働く意欲と年齢(同じ条件なら若い方を取る傾向がありそうと勝手に思い込んでいる)が左右する場合もあるのではと思います。
まとめ
雇用形態で、転職しやすい・しにくいってあるのかを、まとめると、
○派遣社員は、斡旋され段階までいけば仕事は見つかりやすい
○アルバイトは意欲があればその筋での経験がなくても働ける要素はある
という感じです。あくまで個人的な経験や知人の実体験をベースにまとめたものなので、参考程度に考えてくれると嬉しいです。