職場の人間関係でストレスを感じて仕事しづらい。ストレスを解消するなにが対策はないの?
そんな疑問にお応えします。
僕はいくつかの全く異なる職場を転々と
してきました。
合う仕事、合わない仕事があったり、ストレスで辛かったり、業務が楽しかったりと、色んな環境の職場を見てきました。
そこで自分なりにストレスを感じる要素とその対策をまとめてみました。
職場のストレス解消は、周りとの積極的なコミュニケーションが鍵!
職場のストレスは何が原因なのでしょうか?
実はほとんどの原因が人間関係と言われています。
なので職場でストレスを感じたら、まず人間関係を見直せば改善策が見つかる可能性があるということです。
では、どうすれば良いのか?
それは、周りのとの「周りとの積極的なコミュニケーション」することです。
これをしているのと、していないのでは、
仕事をしていく上でストレスを感じることが少ないと感じたんですね。
ここで、実際の僕の例をあげます。
以前にある営業会社に勤めていたのですが、慣れない業務と営業スキルもなく、成績は全く伸びませんでした。
ミスも連発して、上司には怒られ、自信を無くす毎日でしたがストレスに感じまでいたのは現場の空気感と周りに味方や相談相手がいないという環境でした。
結局、その会社は向いていないと判断して半年で退社してしまいましたがその間は仕事に行くのも辛く何も身に入らない状態でした。
一方で、ある商品管理業務をしてた時は同じように業務内容がわからないで始めた仕事でした。
現場の持ち回りが多く仕事は単純ですがわからないことだらけでした。
なので、分からないことは積極的に聞いて解決していきました。
その職場では、新人研修などなかったので現場で覚える感じの作業で聞いて即実践を繰り返していました。
仕事内容は決して完璧には出来ず、ミスも多かったのですが、周りから現場を任されることも多くなり場数を踏んでいき自信にもつながりました。
この時、ストレスはというとあまり感じていなかったのです。
周りの人に積極的に関わると「共通感覚」が芽生える
この2つの違いはなんなのでしょうか。
それは、周りの人に積極的に関わろうとしたかしないかということです。
前者の場合は聞ける環境を作り上げておらず、後者の方は聞ける環境を作りあげていたんですね。
(職種も業種も違うからそれだけではないけれど。)
質問ができる、できない、相談できるできないでは仕事の効率も成果も失敗するかしないかも全く違うものになります。
また周りの人と関わっていくと、ある種の「共通感覚」を共有できるようになります。「共通感覚」とは、その組織の文化や常識のようなもの。
自分が正しいと思ってしていたことがその場では間違ったやり方だったということは職場では往々にしてあります。
それは自分一人では分からないことであり、教えてくれるものでもありません。(教えてくれるケースもありますけど。)
こうした「共通感覚」を周りと共有することで円滑に仕事を進める環境を作れます。
分からないことを聞ける、相談出来る環境を作るにはどうしたら良いのか?
では、職場で「 分からないことを聞ける、相談出来る環境を作る」にはどうしたら良いのでしょうか?
これまでの体験や経験から独自に発見した方法を書いていきます。
○名前を覚える(呼ぶ)
○挨拶をする、相槌をする
○雑談をする
○困ってることがあれば積極的に手伝う
こんな感じです( ・∇・)
コミュニケーションの基本とも言えるものばかりですが、普段あまり意識しないことも多いのではないでしょうか。
少し詳しく掘っていきます。
○名前を覚える(呼ぶ)
名前を覚えて、呼ぶことで相手からも名前を覚えてもらえる確率は上がります。
まずは自己紹介をこちらからして、相手の名前を言ってもらえるのでインプットします。
すぐに人の名前をわすれてしまう人もいるかもしれません。僕もそうです。
そんな時に使いたい裏技を教えます。
それは、「名前を連呼する」ことです。
名前が佐藤さんだとしたら
佐藤さん、おはようございます。
佐藤さんは、朝早いんですね。
佐藤さんは、通勤時間どのくらいのです?
佐藤さんは、朝何時くらいに起きてるんですか?
という具合にとにかく名前を連呼します( ・∇・)
文章で書くとなんかくどいですが、ビック実際には相手とラリーしながらなのでそこまで目立ちません。
名前を呼ぶメリットは、自分で相手の名前を復唱することで覚えることが出来るところです。それに名前で呼んでもらえると人って嬉しいですよね。だから好印象にもつながりやすいです。
○挨拶をする、相槌をする
挨拶はコミュニケーションの基本です。
言われて嫌な人ってあまりいないと思います。
一回の挨拶で会話が弾むなんてことも良くあります。
ポイントは、会ったら挨拶を習慣することです。
雑談が上手い人は、人にあったら挨拶しないともったいないと思っている人もいます。
せっかく会話するチャンスを逃すことになりかねませんからね。
あとは会話していたら相手の話したことに相槌を打つだけでも、好感度はググッと上がります。
普段あまり人の会話に興味ない人やリアクションが薄い人は、意識的に相槌を打つことをしてみても良さそうです。
○雑談をする
雑談をすると、コミュニケーションが取れるので、仕事でフォローし合える関係に近づけます。
雑談って、誰にでも出来るじゃんと思うかもしれませんが、それなりにしようとすると、技術も必要だったりします。
まず、距離感が難しいですし、話題も探すのに苦労することもありますよね。
何気ない、どうでもいい内容の会話のラリーが雑談の鉄則とも言えるのでラフな頭に残らない、どうでも良い話をしても良いんだと思えば結構話題が出てきたりしますよ。
○困ってることがあれば積極的に手伝う
アクションを起こすのは自分からです。
積極的に相手が困ってるなら協力しましょう。
ただ、手伝わなくても良い場面でそれをやると鬱陶しく思われたり、逆効果になりかねないので、相手にお伺いを立てることを忘れずに!
(あからさまに手伝った方が良い時は別ですが。)
相手の役に立つことをして初めて、自分に返ってきます。そんな経験は本当によくありましたし、フォローし合える環境にもぐっと近づけます。
しかし、敏感になりすぎて何でもかんでも関与しなきゃ!と思うと返って恩義せがましくなったりするので注意が必要です。
でも、コミュニケーションしなくても仕事できるよね
その通りなんです。
コミュニケーションしなくても、全然仕事できるんです( ・∇・)
ただ、分からないことがあったら相談できるってとても仕事効率良いと思うんですよね。
失敗を未然に防げるし、効率良い方法だって教えてくれるかもしれない。
しかし、先述したとおり、
「教えてもらってばかりではなくこちらから率先して役に立つことをする」のが大前提ですけどね。
まとめ
職場のストレスは、周りとの積極的なコミュニケーションを取ることで改善されることを色んな職場で色んな人と仕事をしてきて感じたのでまとめてみました。
ポイントをまとめると
○周りとのコミュニケーションは仕事を効率よく円滑にする第一歩
○「共通感覚」を知ることで職場の文化を理解できる
○挨拶を雑談で「居場所」を整える
○役に立つことを率先して自らしよう
こんな感じです。
職場によって色々な文化や人がいてストレスの原因も様々ですので、必ずしもこのやり方が効果があるとは言えませんが、こういった立ち回り改善されたという実例を今回は紹介されていただきました。
よりよい、仕事環境で働けると良いですね。