・「風の時代」の生き方ってなにをすれば良いの?
・「風の時代」の働き方はどうなるのか?
そんな疑問にお答えします。
さまざま著名人が「風の時代」を語っています。
世界的な経済紙Forbesの日本版Forbes Japanでも取り上げられています。それくらい話題の「風の時代」についてまとめていきたいと思います。
【スピ界の断捨離】話題の「風の時代」の生き方とは?
風の時代は、昨年の12月22日でグレート・コンジャンクション(時代の節目)を迎え、今までの「地の時代」から「風の時代」に突入しました。
地の時代 | 牡牛座・乙女座・山羊座 |
風の時代 | 双子座・天秤座・水瓶座 |
*240年ごと(だいたい)に時代の節目を迎える |
では、この風の時代とはどんな生き方のことなのでしょうか?その前の地の時代と比較してみます。
地の時代 | 風の時代 |
物質 | 情報 |
所有 | 共有 |
固定 | 流動 |
安定 | 革新 |
蓄える | 循環させる |
組織 | 個人 |
国境・境界 | ボーダーレス |
上下関係 | 対等な関係 |
自力・単独 | 協力 |
常識 | 斬新 |
このように、産業革命以来、「物質・組織・安定」をベースにしてきた時代が終わり、「情報・個人・循環」がベースになる時代に突入したことがわかります。
そして「風の時代」は「断捨離」というのが一つのテーマになっています。
これは、自分自身の感情や行いを整理することが言えます。
具体的に例をあげると、
○不安や不満がない生活をしていたのに、急に周りが驚くくらいの変化を自分で選ぶ
○全てが順調なのに、何か1つの欠落で鬱になる
○特に相手が嫌いなわけでもないのに、怒りやもやもやが募る
このようなことがこれから表面化しやすくなっていきます。
それは、「風の時代」に入ったことで起きる好転反応のようなもので、心のバランスを保つために必要な工程でもあります。
今までの固定観念や価値観(表でいうと、左側のもの)が強いほど、この現象は出てきやすいです。
しかし、実際にはこの現象も、風の時代に適応するための時期でもあり、新しい価値観を受け入れる行為でもあります。
なので、この感情を手放して、新しい感情や価値観を受け入れる「断捨離」の特徴を併せ持つといえるんですね。
「風の時代」の生き方って具体的にどんなことする?
「風の時代」がどんな時代なのかはなんとなく分かったけど、具体的にどう生きればよいのか?
○直感に素直に行動する=やりたいことをする
直感に素直ということは、周りの意見や目を気にしないということです。そしてワクワクすることを誰に指図されることなくするということです。
○感じたことを自由に表現する
価値観が「個人」に向かうこの時代には、感じたことを表現するだけで、周りからの反応が返ってきます。
今までは「属して価値を上げる」時代でしたが、これからは、「個人の表現がひとつの価値になる」時代です。
○協力しあい・助け合う
これまでは自力で競争を勝ち抜く時代でしたが、これからは、協力しあう関係性が協力な力(エネルギー)を生みます。
その根底には、giveがあり、信頼があり、横のつながりである平等があります。
リードする人は水先案内人。知識を活かして導く人です。尊重と謙虚な気持ちを忘れずにいたいですね。
また、行動する人は依存ではなく、責任を持ちます。自分の行動にも、そして幸せにも責任をもつ生き方をするのです。
「風の時代」の働き方は「個人」の時代に?
では、仕事面では「風の時代」はどのように影響してくるのでしょうか?
まず、コロナ禍で、従来の通勤スタイルからテレワークという概念に世界中で変わりましたよね。
これは「情報」、「流動」、「斬新」という風の時代のキーワードが浮かんできます。
また、昨年はインスタやYouTubeなどのSNSやZoomなどのオンラインの繋がりが活発になり、「個人」や「コミュニケーション」も発達し、個人の発信がしやすくなったこと。それと同時に個性が価値になる時代にもなってきました。
こうした中で、フリーランスや個人事業主というワードも多くなり、ますます発達しています。
こうしたことから、組織が機能する時代から、個々への信頼と繋がり、コミュニティで仕事をするようになっていくのかもしれません。
まとめ
始まったばかりである「風の時代」についてまとめてみました。
言葉は知っていたけど、内容はわからなかったという人にざっくりとでもいいから、知ってもらえれば嬉しいです。
価値観ががらっと変わるこの時代ですが、言いたいのはそれが故に悩みや罪悪感、虚無感が出てくることもあるということ。そしてそれは、好転反応であり、価値観を変えようとするプロセスであるということです。
もしそのことで悩んだら、この記事の参考にさせていただいた本田健さんの動画を載せていきますので、見てみてください。
勇気をもらえると思います。
<参考動画>