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これだけ非難があるトランプ大統領、主張を続ける3つの理由

・トランプ大統領ってTwitterや他のSNSがアカウント停止になったり、いろんなところで批判や非難されているのに、まだ主張を続けるのはなんでだろう?

・トランプ大統領が持っている信念は、どんなものなのか?

・日本では、バイデン氏の記事はそこまで注目されないの?

今回は、このようなトランプ大統領のバッシングにも耐えて訴え続ける理由を考えていこうと思います。

これだけの非難があってもトランプ大統領が主張を続ける3つの理由

昨年の大統領選挙から、トランプ大統領の行動は、様々な非難がされてきました。

選挙では開票の不正を訴え、6日の連邦議会議事堂の襲撃事件の前にした支持者に向けた演説。ツイッターのツイートは一時アカウント停止→永久追放、YouTubeチャンネルも見れない状態になっているなど、大手のソーシャルメディアからも非難や追放の動きもあります。

さらに、最近では、弾劾訴追を2度受けています。

ここまでされているのに、トランプ大統領はいまだに主張を崩しません。どうしてそこまでのことができるのか理由を色々調べて考えてみました。

不正を主張→平等さをアピール

平等というのは、バイデン氏(民主党陣営)も訴えていますが、トランプ大統領とか軸が違うと言われています。

バイデン氏(民主党陣営)は「全体の平等、結果の平等」であるのに対して、トランプ大統領は「機会を与える平等」です。結果の平等は、でっかい政府が運営するから、任せておいて!ってイメージでしょうか。
一方、「機会を与える平等」は誰でも機会は平等にあるよ!というイメージですかね。

不正の有無はともかくとして、もしあるとするなら、それは機会の平等が与えられていないということにもなり得ます。
(あくまで、憶測でもしも話ですが。)

SNSのアカ停止→言論の自由

ドイツのメルリル首相も言及していますが、ソーシャルメディアの制限は言論の自由を脅かすと捉え慣れなくはないです。もっとも、
トランプ大統領がガイドラインに沿った内容ではない発言をしていたと捉えればそれまでですが。

国によっては、言論の規制やメディアの情報操作(それに付随するもの)もありますし、歴史の中でもこのようなことは行われてきましたからね。

自由に活動すること

もし、上記のことが実際にあるとしたら、それは自由を制限することになるかもしれません。

トランプ大統領の信念は「アメリカ建国の精神」です。機会平等という誰にでも与えられるべき平等により、自由な活動をしていくことを示しているのだと感じます。

トランプ大統領はなにをしたいのだろうか?

トランプ大統領は、「大統領職から追われることは心配していない」、「憲法修正第25条は私にとってはゼロ・リスクだが、ジョー・バイデンとバイデン政権には脅威となって降りかかるだろう」と述べています。

憲法修正第25条とは、大統領が身体的、精神的理由から職務を全うできない状況に置かれた場合に適用されるものであり、ペンス副大統領はこれに対して要求を拒否しています。

トランプ大統領が大統領職を追われる心配をしていないのはなんでか。勝手な憶測にすぎませんが、選挙にはまだ負けていないということなのか。

元々、トランプ大統領は年収1ドルで大統領職に就いていました。(情報が数年前なので現在はどうなのかわかりませんが。)それ以前は、経済誌「フォーブス」に掲載されるほどの実業家です。なので資産的な面でいえば、確かに心配はしていない可能性もあります。

でも、年間1ドルで職を全うしている彼がこんなにもバッシングをされているのに屈していないのは、先述していますが、

○誰でも(機会を)平等に
○言論の自由
○活動の自由

を主張してアメリカを起こすために取り組んでいるのかもしません。フェイクニュースやSNSの規制などでいろんな情報が入り混じっているここ最近のメディアもなんか不穏な感じもしないでもないです。
(あくまで直感的なものです。)
また、トランプ大統領は、2024年の大統領選挙に出馬する意思を示しています。

バイデン氏の記事が目立たないのはなぜ?

そしてなんで、バイデン氏はあまりメディアに映らないのか?個人的にバイデン氏の行動をそこまで把握していないので、偏った解釈になるのですが、ネットニュースとか見ていてもそんなにバイデン氏について述べている記事が目立たないような気がするんですよね。

トランプ大統領の行動や発言のインパクトが印象的すぎるからでしょうか。

意図的に印象的にしている記事を作っているからでしょうか。そのどちらかなのかもしれませんが。

まとめ

今回は、どれだけ非難されても主張を続けるトランプ大統領についてみていきました。

大統領選挙でこれほど、注目したのは今までなかったというほど様々なことが起きていると思いました。

各国にも、いろんな意味で影響が残る内容、それほどに大きい流れなのだと、感じています。