ビットコインが2018年1月ぶりに1BTC=1万3000ドル(日本円約133万円)に高値したのが話題になりました。
今回はなぜ、仮想通貨ビットコインが高値したのかをみていきたいと思います。
ビットコインは110万円前後を維持していた
仮想通貨ビットコインは2020年1月では1BTC=約80万円前後でした。
世界的にコロナでのロックダウンが始まった3月には、1BTC=約60万円にま値下がりを見せています。
そこから5月には1BTC=約100万円にまで戻りそこから10月中旬までは1BTC=100〜120万円の間を行き来していました。
ビットコインが高騰したのは、支払いサービスでの利用?
では、なぜ10月22日に130万円を超える高騰をみせたのか?
それは、オンライン決済「ペイパル」での支払いサービスにビットコイン含めた仮想通貨を使用することを発表したからとの見方がでています。
オンライン決済大手の米ペイパル・ホールディングスは21日、暗号資産(仮想通貨)による支払いサービスを始めると発表した。数週間以内に米国で開始し、2021年初めに世界のペイパル加盟店2600万店以上で仮想通貨を使った支払いができるようにする。
引用元:日本経済新聞
この利用開始は2021年を目指しているようです。
利用される仮想通貨はどの銘柄?
「ペイパル」のオンライン決済サービスに利用される仮想通貨はどの銘柄なのでしょうか?
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・ライトコイン(LTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
この4銘柄になると発表されました。
「ペイパル」の今後のながれ
「ペイパル」は今後どのようなサービスを行って行くのか見ていきます。
・「ペイパル」アカウントで仮想通貨の売買や保持ができる(年内)
・ペイパル加盟店2600万店での買い物の支払いに仮想通貨を使えるようにする(2021年初め)
・スマホ決済アプリ「ベンモ」での売買を解禁(2021年上半期)
このような流れで「ペイパル」の支払いサービスに活用、そして取引所のような売買・保持ができるようになるとしてます。
参考元:日本経済新聞
日本でもメディアの報道で注目を浴びる
日本でもメディアでビットコインの高騰は取り上げられていました。
・日経新聞
・ブルームバーグ
・テレ東系列「モーニングサテライト」(TV)
これらのメディアが報道したことで国内一般にも注目が集まりました。
こうした流れは、世界規模の「ペイパル」関連のニュースであることから、世界でも同じような報道がされていると考えられています。
参考元:コインポスト
SNS・ネットの反応
国内のネットの反応を見ていきます。
https://twitter.com/IHayato/status/1319027706126766082?s=20
個人的に一番大事だと思っているチャート
ビットコイン、年間価格平均推移。
2020年ATH爆走中。 pic.twitter.com/jDHwSGY3Mk
— リバタリマン (@libertariman) October 22, 2020
Bitcoin.
2020年3月以降、取引所に預けられているビットコインの枚数が激減している。
2016年8月ごろにも同様の傾向が見られ、その後2017バブルへと移行した。
取引所がコイン不足になったら、爆発しますよ。
Welcome to the Bitcoin Bull Run pic.twitter.com/cN5fHKsDIi— cryptographile (@cryptographile) October 21, 2020
ここまでわけわからんビットコイン一強は久々に見た気がする。
流れ変わったか。 pic.twitter.com/42waOalC25— ビットコ革命軍〜₿TC⚡️Revolution (@BitcoinRevo0) October 21, 2020
このように国内でも話題にあげれられてます。
Twitterではトレンド入りもしていました。2017年の「ビットコインバブル」を経ても持ち続けている人やネットの著名人の方も注目しているのも印象てきでした。
まとめ
ビットコインの高騰でこれまでの規模は2年以上ぶりで、どこまでいくのか?というような期待もある一方で、調整の警戒などの意見もあります。
今後、年末にかけてのビットコイン含めた仮想通貨の動きに注目ですね。