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イギリスがファーウェイ禁止の発表、その影響と背景は?


イギリスは7月に中国の通信メーカー「ファーウェイ」の5G設備購入を禁止する意向を発表をしました。

この記事の要点

・イギリスの「ファーウェイ」排除の動き
・「ファーウェイ」排除での影響
・イギリスが排除をすすめる背景
・世界的な「ファーウェイ」問題の背景

イギリスでの「ファーウェイ」排除

イギリスの「ファーウェイ排除」の動きは、

・ファーウェイ製品の安全保証面の判断はしない
・5G向け設備の購入禁止

といったものであり、これはすでに行われているアメリカの安全保障面での脅威とした制裁対策の影響を受けているとの意見もあるようです。

「ファーウェイ」排除で起こる影響

また、ファーウェイを排除することで起こる影響も指摘されています。

・イギリス全土で5Gの展開は約1年は遅れる
・規制するコストとして20億ポンド(約2700億円)かかる
・ファーウェイイギリス支社のエドマンドブラウン卿の辞任

このように、イギリスにとっても規制による影響は大きいことは伺えます。それほどにファーウェイのテクノロジー技術は脅威的といえます。

イギリスはEUを脱退後にアメリカとの友好関係を強調?

この決定で、上記の影響があることを踏まえた上で意向を示しました。その背景としては、

・イギリスのEU脱退
・アメリカとの関係を維持

この2つがあるのではないかという意見があります。EU脱退をしたイギリスは今までEU諸国と足並みを揃えてきた通商協定を世界各国を個別で自由貿易する方向に意向しています。
この状態の中、アメリカとの通商協定は大きな意味合いを持つことが挙げられています。

ポイント

イギリスは2020年1月31日にEUを離脱(ブレグジット)。もともと、EU内でも独自の姿勢をとっており、共通通貨の「ユーロ」を導入しても自国の通貨「ポンド」は手放しませんでした。

ファーウェイとは?

ファーウェイは、中国の通信機器で大手のメーカーです。

設立は1987年と30年以上の歴史があり、元々は元中国人民解放軍所属の軍事技術関係者が集い創業、近年にSIMフリースマホ端末で急成長をしました。

ファーウェイ問題

現在のファーウェイは、

・アメリカの米国の輸入規制リストの追加
・グーグル関連ソフトが使用不能になるとのニュースで日本を含めた各国で「ファーウェイ離れ」がすすむ
・韓国最大の通信会社「KT」も在庫ななくなり次第、販売中止
・インドはインドと中国の係紛地(けいそうち)で起こった衝突の報復措置として、中国デバイスとアプリの使用禁止
・日本では、通信大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)がファーウェイの新機種の販売を停止

このような問題が拡大しています。ではこのような世界的な排除問題の背景にはなにがあるのでしょうか?

ファーウェイ排除の背景

この問題の背景には、「5Gの利権争い」が関係しているといわれています。
ファーウェイは世界でも有数の通信事業企業であり、基地局マーケットでは、世界でもトップ3に入るとも言われています。
アメリカが積極的にファーウェイや中国の有名スマホメーカー「ZTE」を規制している背景にはこうした5Gの利権と起点に拡大している状態なのだと考えられています。

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