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【TikTok】利用制限や禁止の背景、日本への影響はどうなる?

TikTokの利用制限や禁止が広かりを見せています。
現在、制限や禁止、日本への影響などはどうなっているのでしょうか?

この記事の要点

・TikTokの制限・禁止国は?
・日本にはどう影響してくるのか?

TikTokとは?

「TikTok」とは、中国のByteDance(バイトダンス)社が開発運営しているショートビデオアプリです。
日本でも2018年に大流行をして、同年には「JC/JK流行語大賞」などにも選ばれました。

中国ではどのようなサービスなのか?

実はTikTokは国際向けに開発されているアプリであり、中国では利用することはできません。
中国ではTikTokができる前に2016年にその前身である「Douyin(ドウイン)」を中国でリリースしています。

利用制限の理由は?

主に米国のトランプ政権がTikTokの運営規制や利用禁止に動いていますが、その理由には、

・安全保障上の問題
・中国政府との癒着の関係

などが挙げれているようです。またこの中にはいわゆるセキュリティ面で一度、不正に進入したら、以後しやすくなるような仕組みの「バックドア」のような仕組みがあるのではないかと懸念されてもいます。

日本への影響はどうなるのか?

埼玉県や神戸市では、TikTokを運営する中国企業ByteDance(バイトダンス)と、協定をむすび、新型ウイルスの感染情報や県の広報に利用する目的でしたが、現在は活用ストップ、またはその意向を示しています。
他に連携協定しているのは、

・大阪
・広島

ですが、こちらも今後の慎重な対応をしていく方針のようです。
参考元:Yahoo!ニュース

禁止国はどこなのか?

では現在、TikTokを禁止している国はどこでしょうか?調べてみると、インドは既に禁止にしているようです。また香港も自主的に利用を禁止しています。

ポイント:禁止している国

・インド
・香港

また禁止の意向や一部の期間での制限を示している国は、

・アメリカ
・オーストラリア
・イギリス

などがあげられています。
禁止を優先的に行っている国としては、中国との貿易摩擦や軍事的な緊張の高まり、人権問題などの問題を抱えていることもあげられています。

マイクロソフトが買収か

また、最近では、マイクロソフトがTikTokを買収する意向を示しているという情報があります。
マイクロソフトはWindowsを抱えており、PCのOSでは圧倒的シェアですが、モバイル化に乗り遅れました。これによりGoogle、AppleににモバイルOSのシェア差をつけられている状態です。
ここでTikTokを抱え込むことでモバイルサービスを拡大していく狙いがあるのではないかという意見もあります。
参考元;Gigazine

まとめ

TikTokの禁止や規制が広がりをみせるなか、日本での利用の不安などが取り上げられています。
アメリカは9月には禁止をするとの声のありますし、日本はどのような方針で進めていくのでしょうか。