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上野動物園 でキリンが 37年ぶりに生まれる、一般公開は未定?

東京上野にある「上野動物園」でキリンの赤ちゃんは37年ぶりに生まれました。

まだ小さい子供のキリンは上野動物園では37年ぶりに誕生したようです。

小さくてかわいいですよね。まだ一般公開は未定とのことですが、なぜ今まで生まれなかったのか?や上野動物園にキリンがきた経緯などをまとめて行きたいと思います。

2020年2月に生まれた赤ちゃんキリン

誕生した赤ちゃんキリンの詳細をまとめて見ました。

誕生日:2020年2月2日

性別:メス

母親:リンゴ 2015年 盛岡市動物公園生まれ

父親:ヒナタ 2010年 横浜市立野毛山動物園生まれ

参考元:東京ズーネット

今回、身長、体重に関しても記述は確認できませんでした。

生まれたてのキリンの平均身長は1.8メートル、体重70キロくらいのなのでそのくらいなのかもしれませんね。

上野動物園には現在今回生まれた子供キリンを合わせて3頭が飼育されています。

一般的にキリンは25歳が寿命とされていて、生後2週間で植物を食べるようになり、20分程度で立つ事ができるようです。

このおめでたいニュースで飼育員さんが話している記事を引用しますね。

喜ばしいニュースではあるが、電話取材では、「うれしい気持ちもありますが、生まれたということがゴールではないので、しっかりと育てていくために、また気持ちが引き締まっているというか。今、そちらに精いっぱいで、むしろ喜びをかみしめるというよりかは、そのこどもの命を守って育てていきたいという責任感に対する前向きな気持ち(です)」と、新たな命に対する真摯な姿勢がうかがえた。

引用元:Yahoo!ニュース

「生まれたということがゴールではない」という言葉が印象的でした。

今後の成長が楽しみですね。

なぜ37年間生まれなかったのか?

ところで、なぜ上野動物園では37年間キリンの子供が生まれなかったのでしょうか?

理由は東京にある動物園では、敷地や面積が狭いので繁殖自体をチャレンジしていなかったそうです。

母親のリンゴ(2017年来園)、父親のヒナタ(2011年)が来園してから繁殖に力を入れるようになったようです。

参考元:Yahoo!ニュース

キリンは本来、群れで生活する動物で生まれたキリンも初めは母親と一緒に行動いていますが、1ヶ月もすれば、群れに入るようになり群れの大人キリンが交代で世話をします。

敷地が狭い動物園ではキリン自体の数も少ないので繁殖も難しいのかもしれませんね。

「キリン」の名前は園長のウソから広まった?

今回生まれたキリンちゃんの名前はまだ公表されていませんので続報に期待したいです。

そもそも日本でどうして「キリン」という名前で呼ばれるようになったのでしょうか?

気になるので調べてきました。

英語でキリンは「ジブラ」。日本語では「キリン→麒麟」です。

世界では大体「ジブラ」で通じます。でも日本だと「キリン」。

なぜでしょう?麒麟は元々、中国神話に伝えられる霊獣のことを指していました。

こんな見た目のやつです。

出典元:ウィキペディア

日本でもこれと同じ意味合いで使われていたのですが、明治時代(1907年)に当時の上野動物園の園長さん(石川千代松さん)が「ジブラ」を買い付けに行った際に予算が足りず、国に「麒麟(中国の伝説上の霊獣)が手に入った。」とウソをつき買い付けしたことで日本ではこの呼び名が定着したとされています。

参考元:フェイスブックNavi

このようなことがなければ、もしかしたら日本も「ジブラ」という呼び名でキリンを読んでいたのかもしれませんね。

SNSの感想など

https://twitter.com/jkm_be/status/1224699452226564096?s=20

https://twitter.com/momo_koge/status/1224694837875634177?s=20

まとめ

いかがでしたか?

上野動物園でキリンが生まれた内容をまとめていきました。

公開日が決まったらまたこちらでもお知らせしたいと思います。見に行けることを楽しみにしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。