アニメの常識が変わる時代が来るかもしれない。そんなんニュースが飛び込んできました。
11月、エイベックスの子会社であるエイベックス・テクノロジーズと、日本のVR関連開発企業であるXVI(エクシヴィ)が、合弁会社を設立すると発表した。目的は、アニメ制作ツール「AniCast Maker」の商用化と、その特許管理だ。
引用元:ヤフーニュース
このツールは、「撮影する」感覚で3D CGのアニメーションを作成する映像を作成できるというもののようです。
驚きのVRを駆使した驚きの製作ツール
「AniCast Maker」はVR空間の中に入ってでアニメーションを作れるようになっています。
キャラクターの動きはHMD(ヘッドマウントディスプレイ)やハンドコントローラーを使い、自身の身振り手振りでつけていき、カメラは自分で持って撮影するような感覚で作成していきます。
このような作業を分担して一人で製作できるのが特徴のようです。
また、このツールはもともと「バーチャルYouTuberのためのツール」として作られたと言います。
参考元:ヤフーニュース
個人での製作をマネタイズに?
XVIがなぜエイベックスと手を組んだのでしょうか。
それはパテント(特許)戦略で知見のあるエイベックスの企業力が協力したということになります。
これにより、パテン戦略ではエイベックスに任せて自社では開発に注力できるということのようです。
参考元:ヤフーニュース
こうしたビジネス化に向けての取り組みには、「消費者向け」というニュアンスがあります。
このツールを個人が製作に使用するということを意識しているのです。
クオリティーはテレビと同等かそれ以上で、個人でも撮影、製作ができることが特徴でで、ツイッターなどのSNSでショートムービーの制作もできる。
これを個人がマネタイズしていけるようになるツールにしたいということがあるようです。
参考元:ヤフーニュース
こうしたツールが2020年には増えるということですが、そうなれば、動画製作ツールとしてとても期待できるものになるのではないでしょうか。
費用など、どうなるのか気になるところです。
ツイッターの反応
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191209-00000018-impress-ind
https://twitter.com/KUMANOPUXTU/status/1203919248596193280?s=20
VRを使ってキャラクターになり芝居をする、セットを作る、そして出来た芝居とセットをVRで撮影する。実写映像制作の基本が全て1人でVR上で完結する。
実写版ライオンキングの撮影方法が今目の前に… #NewsPicks https://t.co/eHGLjvwp2y— しんのすけ | 映画感想TikToker (@S_hand_S) December 9, 2019
初めは「B2B向け」ということのようなので、確かに個人に降りてくるのはまだ先かもしれませんね。
まとめ
このようなツールが個人で使われるようになれば、アニメ制作やマネタイズ面でも取り入れやすくなると感じます。
最近ではYouTuberやVtuberなどの動画製作が盛んなので、このようなツールは今後も注目されていくことでしょう。