お手軽にできる配達サービス、ウーバーイーツの報酬が引きさげられているとのことです。
これに対して、「ウーバーイーツユニオン」が配送料改正の撤回を求めました。
「ウーバーイーツユニオン」が東京エリアにおける配送料改定の撤回を求めています。
「受け取り料金」が300円→265円、「受け渡し料金」が170円→125円、「距離報酬」が150円→60円(1キロあたり)と基本料金がいずれも減額されたためです。https://t.co/tvBl5GAnEY
— 弁護士ドットコムニュース (@bengo4topics) December 5, 2019
フードデリバリー「ウーバーイーツ(Uber Eats)」の配達員でつくる「ウーバーイーツユニオン」が12月5日、東京都内で記者会見を開き、11月29日から実施された東京エリアにおける配送料改定の撤回を求めた。
引用元:ヤフーニュース
このような状態ですが、ウーバー側は説明を拒否しているようで納得できる内容ではないと配達員側は怒っているということです。
世間の反応
この一見での世間の反応を見てみましょう。
・「ウーバーイーツは業務委託契約じゃなかったの?金額に納得できなければ、受けなければ良いだけの話では?」
・「待遇が悪いと思うなら配達員をしない選択もあります。」
・「嫌なら受けなければ良い、辞めれば良い、大企業の中小下請け企業に対する姿勢と似てる」
報酬額が気に入らなければ、止めれば良いという意見が多かったです。
またツイッターも見ていきます。
ウーバーイーツ報酬引下げ、だから言ったでしょ、シェアリングエコノミーは新たな貧困ビジネスだって。プラットフォーマーが儲けるためだけのものだって。一度使い始めて使わざるをえなくなったら、シェアエコプラットフォーマーのくびきから簡単には逃れられなくなるって。https://t.co/9UcTisTWLe
— 室伏謙一 (@keipierremulot) December 5, 2019
まともな労働条件獲得のため、しっかり闘うべき。本当は雇用関係であるにも関わらず、個人事業主の立場で契約させ、労働法の保護を受けさせないとんでもない事業形態。このような形で働かざるを得ず、低賃金で据え置かれる人を無くすためにも頑張ってもらいたい。
https://t.co/Yk8drBYyQ7— あんどう裕(ひろし) 前・衆議院議員 (@andouhiroshi) December 6, 2019
しっかりと戦うべきという、応援する姿勢の声も上がっていました。
こうした中で、配達員のマナーについても否定的な声も上がっています。
配達サービスとしては会社でされている業態もあり、それに比べたらウーバーイーツは個人事業なので見劣りすることとあるのかもしれません。
世界と日本ではウーバーのイメージが違う?
日本でのウーバーイーツは便利な配達サービスとして、認識されているようです。
それと登録すれば配達員になれる手軽さで副業という分野でも注目を集めていますよね。
一方、海外でのウーバーイーツとは印象が違うようです。
カナダでは、タクシーと同じくらいウーバーが流行っており、これにより会社のネームも有名です。
ようするに、誰もがしっているブランドネームなんです。
こうした環境では配達というジャンルに飛び込んでも、「ウーバーが新しいサービスを始めた」という印象になります。
この違いが日本と海外の違いでもあります。
まとめ
ウーバーイーツの報酬引き下げが問題として上がっていますが、今後はどのような内容になっていくのでしょうか?
サービス自体の印象は、配達員のマナーや配達された商品の放置などの問題もあるので、信用を得られる環境になれば見え方が変わってくるのかなと思います。