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ヤフーとLINEが結合される、ソフトバンクグループの次のねらいは?

ポータルサイトの雄であるヤフーを運営するZホールディングスと日本で最大規模の無料通信アプリLINEが結合するという情報が話題になっています。

ヤフーを運営するZホールディングス(HD)とLINEが経営統合に向けた交渉に入っていることが明らかになりました。

11月13日夜に日本経済新聞などが一報を報じると、14日朝にZホールディングスは「協議を行っていることは事実ですが、現時点で決定した事実はありません」、LINEは「企業価値向上のための施策の1つとして検討を進めていることは事実ですが、当社として決定している事実はございません」とそれぞれリリースを出しました。

引用元:東洋経済オンライン

 

この大手2社の結合が実際に起これば、日本経済にどのくらい影響が出るのでしょうか?

LINEアプリの利用者は約8000万人、そしてヤフーのサービス利用者は約5000万人に上ります。

この規模の統合するとなれば、スマホ決済、EC事業などの拡大や日本のIT産業に大きな影響を与えることが考えられます。

「まだ現時点で決定した事実はない」ということですが、これからの進展が気になりますよね。

世間の反応

世間の反応を見ても、両者のスマホ決済「PayPay」と「LINE Pay」がどうなるのかが、気になるという意見も多いようです。

株価が上がっていたことにも注目している意見もありました。

 

親会社のソフトバンクグループの次のねらいは?

ソフトバンクは2019年5月にヤフーを連結子会社化、9月にはZOZOを買収を発表し、11月に連結子会社化が完了しました。

どんどん勢力を拡大していますが、今後はどのような流れになっていくのでしょうか?

<参考にした動画>

 

ヤフーが9月にZOZOを買収しましたが、これはEC事業を拡大していくことが目的でした。

そして、ソフトバンクとヤフーで共同設立したPayPayではスマホ決済に参入しています。

今回のLINEの結合に関しても、もしも結合されればスマホ決との関連性も高いメッセンジャーアプリでもシェアを拡大できることが予想されています。

この流れでいくと、フリマアプリのシェアを獲得しているメルカリも視野に入れているのではないかという予想もあるようです。

このように親会社が子会社の株を50%以上所有していると買収されやすいそうです。

実際にLINEの親会社である韓国企業のネイバー社はLINEの株を70%所有していたとのこと。

そしてメルカリも創業者であり、代表取締役の山田進太郎氏が筆頭株主になっているようです。

またこのようなツイートも見つけました。

https://twitter.com/KANA_vintage/status/1194991866455789570?s=20

確かに最近にPayPayフリマがサービス開始されましたよね。

この可能性はもしかしたらあるかもしれませんね。

まとめ

ヤフーとLINEの結合は、個人的にも衝撃が走りました。

普段から、ヤフーのサービスを頻繁に使っており、PayPayもLINEも使っているので影響は出てくるのかと思います。

さらに使いやすくなったらなったら嬉しいですね。

今後どうなるのかに期待していきたいと思います。