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【肺ペスト感染】中国で確認。、過去の分析から感染経路が判明?

先日、内モンゴル自治区で肺ペストに感染した患者が確認されました。

中国北部・内モンゴル自治区で住民2人が肺ペストに感染したことが12日、確認された。いずれも北京の病院に搬送されて治療を受けており、うち1人が重篤な症状だという。北京当局は感染拡大を防ぐ措置をとっているとして、パニックに陥らないよう市民に呼びかけている。

引用元:朝日新聞デジタル

腺ペストは、非常に危険なタイプのペストで発病すれば数日で命を落とす可能性があるとされています。

ペストの世界的な流行の歴史

ペストといえば、ローマ帝国時代に東ローマ帝国で流行してその衰退を早め、14世紀のヨーロッパでは「黒死病」として数年でヨーロッパ全体に広がり、世界規模で感染しました。

その時は推定5000万人、世界人口の4分の1が命を落としました。

19世紀末になると、中国での起源とされる腺ペストが香港の大流行で世界に広がりました。

このように見ていくと感染しやすく、死亡率も高い極めて危険な伝染病だと改めてわかります。

感染経路は人同士でも

ペストの一般的な感染経路は、ペスト菌を持っているネズミの血を吸ったノミが人間の血を吸ったときにペスト菌をもらうことにより広がるとされています。

そして、人同士でも感染が確認されており、せきやくしゃみによる飛沫を通じて人から人に感染するという性質から伝染力も高いようです。

17世紀に起きた、英国のノーム村での感染被害を分析して、新たに「ネズミから人への感染は全体の4分の1に過ぎず、残りは人から人への感染であったと推定している。」という分析結果が出たと言います。

参考元:WIRED

この分析では75%が人から人へ感染していることになりますよね。

この分析は規模こそ多くのモデルの一つですが、感染力の凄さは伝わります。

あまり考えたくないですが、もし現代の首都圏でこのような感染が起こった場合、多くの人々に被害が拡大するかもしれませんね。

予防策はあるのか

こうした流れで過去に3度の大流行を世界中でしている危険な感染病の一つであるペストですが、現在では、治療薬として抗生物質が開発されたこともあり、21世紀からの日本での被害報告は出ていません。

ですが、近隣国での感染ということで警戒することは必要かもしれませんよね。

予防策としては、感染の予防策としてはペスト菌を保有するノミや、ネズミの駆除やテトラサイクリン、ドキシサイクリンといった抗生物質の予防内服が挙げられます。

参考例:ペスト ウィキペディア

 

ツイッターの反応

近年での外国人観光客の増加に伴う感染の影響を気にしている声もありました。

確かにここ数年、百貨店や観光地でも中国人は多い気がします。

このように中国政府による以前の隠蔽から問題になったことでも警戒する声も上がっていました。

まとめ

感染が確認された中国でも感染の拡大はないとされています。

これだけ聞けば安心できますが、以前、中国だけではなくアフリカや南米の一部でも感染が見られるので、警戒は必要だと思っています。

さらに、日本の都心部には最近も特にアジア諸国などを含めて外国人の観光や移住も多くなってきていますので、都心を移動する時や人が密集する電車の中などでは注意が必要になってくるかもしれませんね。

皆さんは、どうお考えでしょうか?

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