NTTドコモが、同社の第3世代移動通信方式「FOMA」とインターネットサービスである「iモード」を2026年3月31日に終了することを発表しましたね。
第3世代とは、いわゆる「3G回線」のことです。
ドコモでは1999年から「iモード」、2001年には「FOMA」で3G通信を世界に先駆けてサービス開始しました。
このたび、4G(第4世代通信方式)の普及による市場環境の変化に伴う契約数の減少や、5G(第5世代移動通信方式)に経営資源を集中するためサービスを終了させていただくことといたしました。
引用元:NTTドコモ
今回のサービス終了は上記のように、5Gの設備の他にもスマホを持ちたくないユーザーも「ガラケー」から「ガラホ」にそれぞれ端末が移行していることもあり、契約者自体の減少も要因のようです。
Twitterの反応
https://twitter.com/ravencrow080/status/1189115999754182656?s=20
あと6年か。。。
2026年ドコモのFOMAが2026年3月末にサービス終了することが発表されちゃったなぁ。時代の流れで別れは必要だよね。 pic.twitter.com/aLI2MOSJjA
— Ryuma Toki (@smile_tokky) October 29, 2019
日本でのケータイ電話の普及を支えてきたNTTドコモのFOMAと3G回線。
実際にサービスが終了するのは、まだ先のことですが、ツイートの反応では「ひとつの時代が終わった」との声も寄せられていますね。
私も「iモード」「FOMA」世代なので、同じような心境です。
この頃、パソコンも1人1台の時代ではなかったので、ケータイのウェブページなどでサイトを見ていました。
PC画面にならない仕様だったので、小さい画面でサイトやYouTubeを見ていたことを覚えています。
「FOMA」ユーザーの買い替えに向けてのキャンペーンも!
2017年に、メーカーからの「ガラケー」の販売は終了しており、機種変更や新規購入は「ガラホ」か「スマホ」になっています。
特にご年配の方はガラケースタイルを好まれる傾向にあるのかなぁと個人的には思っています。
このような層のユーザーはガラホに移行していくのかもしれませんね。
NTTドコモでは、現在「初めてスマホ購入サポート」、「おしゃべり割60」など、「FOMA」からスマホやXi乗り換えるユーザーを対象としたキャンペーンも登場しています。
参考元:NTTドコモ キャンペーンページ
また、修理サポートも「FOMA」対応機種は対応終了しているものも多いので、壊れたら修理は難しいのが現状ですね。
あくまで個人的な意見ですが、壊れてしまったらやはり買い替えが不難なのかもしれません。
まとめ
個人的には、iモード、FOMAの世代なのでサービスが終了するのはなんだか残念なことですが、写り変わりの激しい通信業界で25年間に渡って現役で活躍しているのは控えめに言ってもすごいだと思っています。
2026年のサービス終了までまだ時間はありますがこの機会に、スマホもしくはガラホに乗り換えてみてはいかがでしょうか。