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【フィレオフィッシュ】リニューアル 、「MSC認証」取得

マクドナルドの人気商品「フィレオフィッシュ」が25年ぶりにリニューアルされました。

これにより、鮮度や食感の向上に加えて、海のエコラベル「MSC認証」を印刷したパッケージに変更されました。

ではこの海のエコラベル「MSC認証」とは一体どんなものなのか、見ていきたいと思います。

25年ぶりリニューアル!加工工程を改良!

人気メニュー、フィレオフィッシュが25年ぶりの刷新。メインの食材である「フィッシュポーション」を大きくリニューアルし、さらなるおいしさを実現したとのこと。
→引用:Yahoo!NEWS

 

なんでも、白身フライの中身であるスクソウダラの加工工程を改良して鮮度を良好に保ち、見た目、味、食感の向上を実現したようです。

作業工程

従来:加工工程は、米アラスカで水揚げされて冷凍、タイに輸送されてで解凍し解体、切り身にブロック加工して衣付けして2度目の冷凍という工程で行われていた。

改良後:米アラスカで水揚げから解体、切り身に加工までを行いここで冷凍、輸送されたタイで一口サイズの切り分けと衣をつける作業をする。

参考:産経新聞

ツイッターでの反応

 

今回のリニューアルで、「ふっくらして美味しい」などの食感の変化や反応が多い様子ですね。

2度の冷凍を1度のしたことにより、解凍する工程が減ったことによる味の向上が確認できているようです。

 

 

一方で、なにが変わったのか違いが分からないという意見もあるようですね。

全体的にサイズが小さくなったというツイートも目にしました。

どちらにせよ、25年ぶりのリニューアルということで注目を集めていること間違えなさそうです。

 

個人的にはとても気になるので、今度食べて見て確認しようと思っています。

「MSC認証」を獲得!でも一体これってなんだろう?

 

MSC認証とは、Marine Stewardship Council(海洋管理協議会)の略であり、水産物の将来を考えて、水産資源や海洋環境を守って獲っていこうという取り組みのことです。

この海洋の自然環境や水産資源を守って獲られた水産物に付けられるのが「海のエコラベル」であり、私たちがこれを選んで食べることによって漁業者の取り組みを支えることにつながります。

参考元:WWFジャパン 海のエコラベル「MSC認証」について

生産工程で使う水の量は半減、加工と輸送にかかる二酸化炭素排出量は約38%削減できた。皮や骨など非可食部分の資源化も進み、魚由来の廃棄率も5%削減した。
引用元:産経新聞

この工程見直しにより、日本マクドナルドは「MSC CoC認証」を取得しています。

 

なお、MCS認証の取り組みはヨーロッパやアメリカ、カナダなどでは近年盛んになってるようです。

マクドナルドではヨーロッパや米国、カナダなどを中心に40カ国以上で認証されていますが、ようやく日本も認証に至りました。

まとめ

 

今回のリニューアルでフィレオフィッシュの味や鮮度の変化だけではなく、日本マクドナルドが環境問題にも取り組んでいるということを世間に印象付けできる良い機会になったのではないでしょうか。

日本でも世界の水産物に配慮した取り組みである「MSC認証」が今回の海のエコラベル表示によって、認識されることに期待したいですね。