2004年から日本の製造業でも派遣が解禁されており、20年近くたった現在は製造業に特化した派遣会社も多くなってきました。
会社も会社でコロナ禍で忙しいという業界もあり、労働力を確保するべ求人も多く募集していることもあります。
そんな派遣の働き方は、様々は目的に応じたスタイルで仕事ができるのが最大の魅力でもあり、契約更新制なので資格の勉強や就活のつなぎなどで活用することも出来ます。
そんな疑問に、派遣歴7年の僕が実際の経験談を元にお答えしていきたいと思います。
結論、製造業派遣でフル稼働してると、就職活動はできません
僕は実際に派遣先で働いてみて失敗しました。製造業で働くと就職活動している時間は取れません。
基本的に製造業や工場は平日稼働します。なので休みも土日になります。
就職には、企業面談というものがありますよね。その企業面談は業種にもおりますが、多くの会社が平日です。
なので、その時点で都合が付きにくいと言えます。
また、勤務地にもよりますが、派遣でも残業が多いところもあります。
残業を常としているようなら社風の会社もあるので、そのような場所で仕事を選ぶと就活自体が全く身動きが取れない状況になるでしょう。
【製造業の業務で就活に向かない理由】 拘束時間がとにかく長い、残業も多い
ここからあくまで個人的な体験からのレビューになりますが、
(全てに当てはまるわけではないので、ご了承ください。)
工事などの製造業はやたら拘束時間が長い。
労働時間以外でも残業が常だったり、休憩が3回あったり。
休憩時間が多いのは嬉しいことかもしれませんが、派遣の場合は休憩も申告するので、その分時給からは外れます。
時間を有効活用したい就活期間には特に不向きと言えるでしょう。
製造業の闇? 規律やルールが多い
規律やルールが多いのも特徴です。
求人内容が、簡単は業務だからといって安易に選択したら、その現場のギャップに混乱する場合もあります。
それこそ、勤勉さは世界でもトップクラスの日本人。
技術大国とも言える文化を継承していふとも言えます。その厳格なルールがあるからこそのクオリティの高さかもしれませんね。(話がそれました。)
製造業の現場は人格で癖のある人が多い?
これはどの職場にも当てはまるし、現場によって違うのですが、僕の経験で印象に残ってたので書きます。
製造業は業種によっては高年齢の方も多いです。
なので、価値観が強固になっている人もそこそこいます。
長く接客や営業などの人へのアプローチをしない職に就いていると無口で寡黙なことが当たり前になるのかもしれません。
そういった方々はコミュニケーションや社交性を感じられる環境とは言えません。(批判してるわけじゃ決してありませんよ。)
でも、これはこちらのアプローチ次第だったりします。
長年、まわりも同じ環境なので自然にそうなるものですし。無口でも愛想なくても、みんな優しい人達だったりしますからね。
【まとめ】製造業は派遣なら職にありつきやすいが就活には向いてない
製造業の派遣で仕事をしながら就職活動はできるのか?
ということをみていきましたが、結論をおらさいすると、
製造業は派遣なら職にありつきやすいが就活には向いてないということ。
なぜなら、平日休みがなく、残業も常な場所と多く自由時間が少ないからです。
なので就職活動をしている渦中で製造の仕事はおすすめしません。
最低でも、土日出勤でシフトの融通のが効くところにしたほうが良さそうです。
もし、バックヤード業務や接客なしで仕事を探しているならテクノサービスという派遣会社があるので興味あれば見てみてください。