そんな疑問にお答えします。
仕事探しをするときに一度は思いつくのがハローワークですよね。
公共機関なので安心して探すことができると感じる一方、転職エージェントや転職サイトよりも扱いが雑といった意見もさまざまです。
この記事では、僕の実際の就活体験を元にハローワークで仕事を紹介してもらう流れを紹介していきたいと思います。
ハローワークで仕事探し、仕事を紹介してもらう流れを解説
それでは早速、ハローワークで仕事を紹介してもらう流れをみていきます。
色んな探し方があると思いますが、今回は僕がしたことを一例として紹介するので参考までに見てみてください。
・ハローワークインターネットサービスで求人を探す
↓
・ハローワークに行ってIDを取得、窓口対応を申し込む
↓
・窓口でサイトで選んだ候補を求人番号を伝えて確認してもらう
↓
・求人紹介の電話をかけてもらい、紹介状をもらう
↓
・履歴書、職務経歴書を郵送して書類選考に臨む
↑このような流れです。これは僕自身が行った作業ですが、一応「自宅でPC(Mac)がある」というスペックで書きていきます。
・ハローワークインターネットサービスで求人を探す
まずはお持ちのPCでハローワークの公式サイトで求人を探します。
ハローワークインターネットサービスは、ハローワークにあるパソコンで閲覧できる求人を無料でネットで閲覧できます。
詳しい使い方は下記記事を参考にどうぞ!
→【ハローワーク】オンラインサービス、求人検索の使い方と口コミ・評価
僕は気になる求人があると、MacのプレビューからPDFに書き出しておきました。こうしておけば、iPhoneからでもファイルの項目から求人を閲覧することができます。
ハローワークを利用する第一歩は求人をあらかじめ探しておくことだと個人的には思っていまして、窓口でも確かに「どんな職業が良いのか?」などの相談はできます。
しかし国が運営するハローワークは常に競争相手がおり、利益を優先する民間で営業するエージェントサービスなどとは違い、アドバイスの質は正直なところ対応している人による部分が多いと感じるのです。
就職エージェントは、利益を意識するので、就職できるポテンシャルを持った相手には明確なアドバイスや親身な対応でどんどん就職活動を展開することができます。
なので、ハロワークを利用するときは、深い就職の相談ではなく、求人斡旋や紹介状をもらうことに徹した方が時間効率が良いと考えます。
・ハローワークに行ってID(求人番号)を取得、窓口対応を申し込む
求人を調べたら、実際にハローワークの窓口にいきます。
窓口へは受付で、求職番号(ID)の登録をします。紙が渡されるので記入して受付にわたしましょう。
そして番号札をもらって窓口に呼ばれるのを待ちます。
・窓口でサイトで選んだ候補を求人番号を伝えて確認してもらう
窓口対応では、先に調べておいた求人の求人番号を伝えます。
すると相手のPCで求人番号して求人票を印刷してくれます。そして主に求人の内容でわからないことを質問していきます。
・仕事内容はどんな作業なのか?
・福利厚生や雇用保険などの確認
・募集人数と競争率
このようなことを聞くと、対象の求人に対しての通過しやすさや競争率を知ることができます。加えて担当によってはどんな仕事かが詳しく聞けることもあります。
・求人紹介の電話をかけてもらい、紹介状をもらう
求人に応募することが決まったら、担当にその旨を伝えます。
企業に電話で「求人募集で応募したい人がいるので、紹介状を渡します」という電話をしてくれます。
その後に「求人紹介状」を発行してくれるのでそれを同封して履歴書を郵送します。
また求人の中には、「書類選考なし」や「トライアル雇用」といった項目がある場合があります。
これらの募集は基本的に書類選考免除で面接をすぐに行えるので、内定が決まりやすいことが挙げられます。
ちなみに「トライアル雇用」とは、条件対象者(職業経験の不足などの理由により就職が困難な求職人)に対して、3ヶ月の試行雇用を行うと、企業側には助成金が支給される制度です。
経験不足や社会人経験がない方がこうした求人を応募することで、書類選考で落ちるリスクなく就職できる可能性も広がります。
・履歴書、職務経歴書を郵送して書類選考に臨む
この後は、自身で履歴書、職務経歴書を作成して、企業あてに郵送して書類選考に臨むという流れになります。
履歴書と職務経歴書の書き方がわからないという方は、ハローワークで下記に厚生労働省が提示している「応募書類の作り方」を貼っていきますので参考にしてみてください。(PDF資料です)
→応募書類の作り方(厚生労働省)
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/doc/ouboshorui3003.pdf
スムーズにいけば、ハローワークに数十分の滞在でここでの流れを実行できるので、積極的に利用していきたいですね。
PCがご自宅にある場合は、ある程度求人を絞って窓口にいくことが個人的には時短になるのでおすすめです。
履歴書と職務経歴書を作成と郵送については別記事で解説します。