ニートを続けている人がいつかぶち当たる壁があります。それは「社会復帰」という活動です。
僕は1年間くらいニートをしていたことがあるのですが、このくらい長くニートを続けていると重くのしかかってくる言葉でもありました。
「一度ニートになったら社会復帰ができないのでは?」
そのようなことも考えてしまいがちなメンタルになってしまうこともあります。
でもそのような思考でダラダラとしていると、どんどん動けなくなってしまうのです。
ニートを脱する方法は「意欲的に動く」こと
ニート期間が長いと、働く意欲が低下します。自分で働いてお金を稼ぐ体験を長いこと経験してないこと社会的な基盤も失われている場合もあります。
この状態では、働くこと事態に自信がなく、「働くこと」を極度に拒んでしまいます。
この打開策は、意識的になって働き口を見つけるしかありません。
具体的には、「就活エージェントに登録して就活する」ことや、「派遣に登録して即座に働ける環境を作る」、「履歴書を買ってきてバイト募集にエントリーする」などです。
この一連の流れを一気にしてしまえば、少しは働く意欲が湧いてくるかもしれません。
ニートが勤務に復帰するとありがちなこと
・長く稼ぐことをしてなかったので感覚を勤務意欲が低下している
・ニートに自分にコンプレックスを感じて、自信が持てない
・人間関係を築く技量が低下している
ニートをしていると、このようなことが体に染み付いてしまうこともあります。マインドもやられているので、劣等感にも苛まれてたりします。
(もちろん全員が全員そうではないですけど。)
この状態でいきなり会社という組織に入ることで、拘束感や対人コミュニケーションでストレスを感じて仕事に対してネガティブな印象を植え付けてしまいかねません。
だから、比較的簡単で単純な作業や勤務時間を自由に決められることが多いアルバイトや派遣の業務がニートからの社会復帰にはピッタリな働き方なんです。
ニートがバイトや派遣から取り組むべき3つの理由
バイトや派遣の仕事はがニートの社会復帰のおすすめな働き方の理由は3つ挙げることができます。
・だれでも任されるような作業が多い
・勤務回数を自分で決められることが多い
・比較的簡単に仕事が見つかることが多い
それぞれ詳しく見ていきます。
誰でも任されるような作業が多い
アルバイトや派遣社員の場合は、比較的簡単な作業をする仕事も多いです。
倉庫内作業であれば指示をされてその通りに作業することが多いですしコンビニはいろんな作業があり覚えるのが大変な部分もありますが、難しい専門的なものはありません。
このように容易にできる作業内容をこなすことで、自分の社会への貢献度を高めることで自信を持てるようになります。
その作業をこなしていくうちに自身のポテンシャルも復活していき、働く意欲が湧いてくることもあります。
勤務回数を自分で決められることが多い
アルバイトはシフト制で働くことが多いです。ニートをしていてずっと引きこもっていた人なんかはいきなり、毎日8時間拘束で働くって結構しんどいこともありますよね。
一方アルバイトだと比較的容易にシフトで労働時間や出勤時間を調整しやすいです。
派遣社員の場合も、派遣先によっては週4勤務の5時間なんてシフト制の職場も多いこともあります。
比較的簡単に仕事が見つかることが多い
アルバイトや派遣は正社員で勤めるよりも、仕事が見つかりやすいこともあります。
ニートを長い期間していると、いきなり正社員を目指して就活すると正直にいって大変だと思いますし僕自身も全然見つかりませんでした。
しかも焦ってみつけると自分のだした条件とは程遠い業務や環境の会社に入社、せっかく見つけたのに速攻でやめてしまうなんてことにもなりかねません。
(これも僕自身経験すみです)
なので一旦、見つけやすいアルバイトや派遣で勤務して働く感覚を取り戻しながら就活をしていくのが良いと思います。
まとめ
まとめると、
・ニートを続けている人がいつかぶち当たる壁は「社会復帰」という活動
・ニート期間が長いと、働く意欲が低下する
・比較的簡単で単純な作業や勤務時間を自由に決められることが多いアルバイトや派遣の業務がニートからの社会復帰にはピッタリ
このように、ニートを続けていると、働く意欲が低下して自信も無くなりがちになるので、まずは誰でもできることを仕事にして貢献度、達成感を向上させながら就活をじっくり取り組んでいっても良いと思います。
とにかく、意欲的に行動することが大切なので、頑張っていきましょう。