コロナ破綻が増加の一歩をたどっています。
東京商工のリサーチでコロナ関連の破綻は2021年4月が過去最多の154件、これまでの破綻は1448件とされています。
決め手になったのは、3度目の緊急事態宣言が多い理由であったといいます。
都内で多くの飲食店の看板がなくなる
都内在住の筆者は、よく散歩がてら日中に外を歩きます。
いろんな街から街を転々と長くて数時間あるくのですが、目立つのがビルの空欄の看板です。
また路面店なんかも閉店したんだろうなという後やテナント募集と書かれた看板がちょくちょくあるの見かけます。
コロナ関連の破綻は飲食業がもっとも深刻
コロナ関連の破綻でもっとも深刻な被害が出ているのが、飲食業です。
調べによると、負債1,000万円以上の経営破綻は 飲食業が「251件」と最多になります。
・建築業 120件
・アパレル関連 116件
・ホテル・旅館 78件
コロナ破綻は航空業界も
このほかにもコロナで深刻な被害を受けたのが感染拡大防止のため各国が入国規制を実施している航空会社です。
日本では格安航空会社(LCC)が破産、ANAホールディングスと日本航空の大手2社は巨額赤字を見込んでいます。
筆者は現在、派遣で生計を立てているのですが、その中にも元航空関係で働いていた方がいました。
なんでも正社員として雇われていたのですがコロナ禍で事実上の解雇をいい渡られたといいます。
そのようなこともまじかで体験している人もいるんだと思えた事例でした。
コロナ禍での転職を考えるとどうするべき?
結論からいうと、どの企業も共通していえるのは未経験の転職を希望する場合は、資格などを取得してスキルアップをしてから望まないと厳しいということです。
そして情報サービス、自動車などの業種は経験やスキルがある場合は転職トレンドにあるため待遇良く転職できる可能性もあります。
このコロナ禍で転職を考える人は多くなっていると言われています。
理由はコロナ禍でダメージを受けた企業に在職している場合、事業悪化や倒産が考えられるからです。
その中でも転職トレンドは「情報サービス」、「自動車」、「鉄鋼」「金属製品」などと言われています。
そして、もう一つの特徴として「未経験」採用は抑制されていることがどの企業も共通だということです。
なので、未経験、異業種への転職は一度検討するか、休業中に資格などでスキルを身につけることが転職へのステップなのかもしれません。