そんな疑問に応えます。
僕は、これまでに学生時代も含めると、十数年間、アルバイト、非正規雇用、正社員と職を転々としていました。
この経験や体験から、実際に言われている雇用形態と経験を通して感じたことの違いをまとめていきたいと思います。
今回は「正社員」にフォーカスをあてて詳しく違いを見ていきます。
実際に経験した正社員の雇用形態の特徴
はじめに僕自身の経験に基づく内容になりまして、1つの個人的な解釈と捉えてもらえれば幸いです。
*そのかわり赤裸々に語ってます(´∀`)
僕の仕事経験を年数順にすると「派遣」>「アルバイト」>>>「正社員」という順番になります。
圧倒的に正社員歴が短いのですが、「派遣」歴は結構長いのです。(社会人になって大半が派遣社員でした。)
そんな感じの職歴スペックなので、派遣社員目線や比較が随所になるかもしれませんのでご了承ください。
【正社員の経験】組織感が強く、自由度が低いがある意味「安心感」はある
「正社員雇用」は安定性があるので、誰もが目指す雇用形態ではないでしょうか。
新卒制度を利用することが大学のメリットなことも考えるとそう感じますし、確かに長期雇用の選択肢だと真っ先に思い浮かびます。
実際に正社員雇用を経験した時に感じたことは、「組織感が強い」、「自由度が低い」、「安心感」があるということでした。
それまで、派遣とアルバイトで生活をしていたこともあり、さらにその印象が顕著になっていたのかもしれません。
それぞれを見ていきたいと思います。
「組織感が強い」
営業職に転職で正社員として初めて採用された時に感じたことです。
そこで、「研修制度」や「社訓読み上げ」などの文化に初めて触れまして、正直いうと、「いやだなぁ」というのが最初の印象でした。
その会社はクループ会社だったのですが、元ベンチャー企業ということもあり、毎週に朝礼のようなもので社訓を全力で読み上げる習慣がありましたし、研修制度は1ヶ月あり、そこで基本的な業務知識を叩き込まれましたね。
社訓の読み上げはともかく、研修は助かると思いましたしその会社は上司の方との距離感が近いこともあり、質問などしやすい環境でした。
「自由度が低い」
自由度といっても色々ありますが、ここでいうのは「身だしなみ」と「規律」の部分です。
営業職なこともあり、スーツで出勤なのはあたりまえでしたが黒髪で短髪でないと現場ではNGでしたし、報連相はとにかく徹底されました。
今思えばごくごく当たり前のことですが、次の2つとの違いという意味ではこういった部分は徹底しているのだと感じました。(これも企業次第ですかね。)
あとは、副業は禁止でバレたら懲戒解雇と場合によっては裁判になるということでした。この部分も非正規雇用やアルバイトと比べたら大きな違いです。
「安心感」
安心感に関しては、下記のようなことが理由に挙げられます。
・社会保険・年金・税金が給料から天引き
・確定申告不要(年末調整で済む)
・不意な休みでも有給になる(休暇)
・健康診断を毎年受けれる
・ボーナス(寸志も含む)
僕の場合は、上の項目から安心感に直結しています。
(非正規雇用だとこのような待遇はないことが多いため)
なにせ社会保険・年金・税金が給料から天引きされるのが時短になりますし、メリットかなと感じていました。
また、めんどうな確定申告もしなくて良いですし、こういった税金、年金、社会保険などの国が取り立てるものに関しては、各自ですると漏れがあったり、督促状が届いたりめんどいんですよ( ・∇・)
健康診断も行って、診察結果を入社してから出さなきゃいけないので健康面でも安心ですよね。
ボーナスはおまけです。非正規雇用は基本ボーナスないのでもらえるのは嬉しいですけどね。
まとめ
「正社員」雇用形態を実際の経験を含めて、非正規雇用との違いをみていきました。
僕が経験した内容に限定しているので、どこまで参考になるかわかりませんが一つのリアルな経験談として見ていただければと思います。
ネットやSNSで調べた内容では、「副業が解禁」になる企業が増えていたり、テレワークの普及で新たな組織改革があるのかもしれません。
これからの正社員の働き方も変わっていくのかもしれませんね。