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2020年「AKIRA 」、4Kリマスター版で4月から上映!

ジャパニメーションの火付け役で、世界中で大ヒットを記録したアニメ「AKIRA 」が2020年の4月に再びスクリーンに帰ってきます。

大友克洋が監督した長編アニメーション『AKIRA』(1988)の4Kリマスター版が、4月3日より、全国36の劇場でIMAX上映されることが明らかになった。

引用元:シネマトゥデイ

「AKIRA」は1988年に大友克洋が描いた同名の漫画を自身が監督としてアニメ映画化した作品になります。

製作費が当時のアニメーション映画では破格の10億円、セル画の総枚数15万枚、当時はほとんと普及していなかった3DCGとセル画を合成させた手法で作成しました。

これにより、日本はもとより海外でも高い評価を獲得し、世界におけるジャパニメーションの火付け役とされ、後の様々な映画やアニメーションに影響を与えました。

公開日は?

公開日は2020年4月3日より上映されるようです。

しかし、現在コロナウイルス拡大の影響で休館や予定変更になる場合があるようです。

実は3月に行われる予定だった「東急アニメアワードフィスティバル2020」で上映されて予定でしたが、コロナウイルスの影響でイベントが中止になってしまったとのことで、とてもレアな上映にと言うことになりますね。

上映場所は?

上映する場所は全国で36箇所とのことで、東京では日比谷、品川、新宿、など関東圏では比較的多めに上映される映画館がある印象です。

下記に上映する予定の映画館のリンクを貼っていきますので、参考にしてみてください。

参考リンク→TOHO THEAER

上映期間は?

上映期間はついてですが、こちらに関しては情報がわかりませんでした。

一般作品では映画館によって上映期間が違うようなのですが、過去に上映した作品なども該当するかもです。

各映画館のホームページで調べるのが良さそうです。

「AKIRA」の内容

作品内容は、1988年(漫画では1982年)7月16日に東京(設定では三鷹市付近)で謎の大爆が発生、その後第3次世界大戦が勃発、その31年後の2019年、東京オリンピックを来年に控え、復興を果たしたネオ東京が作品の舞台となっています。

ここで健康優良不良少年として活動をする金田(主人公)率いる不良チームたちが、宿敵であるクラインチームとのバイクで走行中に爆心地である旧市街へと入り込み、軍(アーミー)の施設からクーデター組織によって連れだされた謎の少年(顔は老人)と遭遇したことにより、物語が始まっていきます。

「AKIRA」の特徴

近未来やSFといった要素がありながらも、1980年代の雰囲気(人々の服装やアイドル、ジュークボックスなど)も演出されていています。

また、楽曲もかなり特殊で世界の民族音楽を用いて主に活動している「芸能山城組」が音楽を担当しており、「人の音」をモチーフにしたようなサウンドがAKIRAの世界観を引き立てています。

さらに、声優の声の演技に合わせてアニメーションを作画する「プレスコ」を採用しているので、見ていると見事に喋りと口元が合っているんでそこも魅力です。

ストーリーだけではなく、グラフィックや音楽、キャラクターの表情も楽しめる作品になっています。

SNSの反応

ツイッターの反応も見ていきます。

こちらのツイートにも上がっていますが、2020年4月24日には、Ultra HD Blu-rayとBlu-rayに対応した「AKIRA 4Kリマスターセット」も発売されます。

参考元:シネマトゥデイ

まとめ

個人的な感想は「AKIRA」が2020年4月3日から、映画館でしかも4Kリマスター版で見れるのはファンとしては、感動です。

冒頭のシーンからすでにカッコ良く、「AKIRA」で最も有名なカットと言われている金田のバイクのスリップ急停止カットもしっかり出てくるでしょうし、金田とクラインのチキンレースも最高です!

東京オリンピックイヤーなどでも話題になっているのまだ見ていない方は見てみてはいかがでしょうか。