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【TikTok】新CEO「ケビン・メイヤー」ってどんな人物?

中国のByteDance(バイトダンス)社が開発運営しているショートビデオアプリ「TikTok」。
日本でも2018年に大流行をして、同年には「JC/JK流行語大賞」などにも選ばれました。
そのTikTokは2020年5月に新CEO(最高経営責任者)のケビン・メイヤーを迎え、主に米国市場での存在感の向上を目的にしていく方針で進められていきました。

今回は、新CEOのケビン・メイヤーはどんな人物なのかを見ていきたいと思います。

この記事の要点

・新CEO「ケビン・メイヤー」はどんな人物?
・今後の活動はどうなるのか?

新CEO「ケビン・メイヤー」ってどんな人物?

新CEOに就任したケビン・メイヤー氏は下記のような実績をあげてきました。

・1993年ディズニー入社
・PLAYBOYなどのCEOを務める(短期間)
・2005年ディズニー復帰、15年間戦略部門のトップとして活躍
・2015年に最高戦略責任者に就任
・ピクサー、マーベル、ルーカスフィルム、20世紀フォックスの買収を牽引
・動画配信サービス「Disney+」の開発責任者に抜擢

このように多くの実績を用いており、2020年2月までCEOであった「ボブ・アイガー氏」の後継者の最有力候補だとも言われていたそうです。
参考元:DIGIDAY

今後の活動はどのような展開になるのか?

2020年7月29日にメイヤー氏は声明文を発表しています。詳しい記事を引用させていただいます。

「ソーシャルメディア業界全体が(プライバシーなどの問題で)監視されているが、TikTokは出自が中国であることから特に厳しい目で見られている。われわれはこれを受け入れ、より高い透明性と説明責任を通じて安心を提供していく所存だ。ユーザー、広告主、クリエイター、規制当局に対し、われわれが米連邦政府の法律を順守する米国コミュニティの一員であると示す必要があると考えている」
引用元:エキサイトニュース

現在、プライバシーなどの問題で米国や日本などで利用制限が検討されているなか、このように米国法に順守する一員ということを発言しました。

また、「競合を歓迎する」として、Facebookのリリースした動画配信アプリ「Reel」についても触れています。
米国法に順次するというなどを考えると、米国市場での存在感の向上を目的とした方法性なのかもしれませんね。

まとめ

米中関係の緊張が高まる中で、規制や、入力情報などのプライバシー問題を抱える中、
どのような対処をしていくのか気になります。