2020年は5Gの普及に伴い動画配信がより盛んになると予想されています。この中で「TIG/ティグ」と言う動画技術に注目が集まってます。
「動画」と「情報」をつなげる動画拡張技術「TIG(ティグ)」の未来 https://t.co/AvoOHVQyEx
— TECHABLE@海外テックの”今”を届けるビジネスメディア (@TechableJp) February 4, 2020
今回は5G時代の動画の価値と新しい動画技術である「TIG/ティグ」についてまとめていきます。
動画配信の価値が向上する?
2020年から導入される「5G」により、様々なことができるようになります。
ざっとまとめるとこんな感じです。
・「高速・大容量」
通信速速度が最大20Gbpになることです。ちなみに4Gだと1Gbpです。そしてちょっと深掘りすると「ビームフォーミング」「ビームトラッキング」 と言う高い周波数帯の弱点(長距離への通信が苦手)をカバーする技術が盛り込まれていたりします。
・「低遅延」
「エッジ(端)コンピュータ」を利用して通信の遅延をなくすのがメインですが、要はモノやデバイスとの通信をリアルタイムにすると言うことです。
自動運転技術や遠隔医療、災害時の通信には必須と言っても良い技術ですね。
・「多接続」
とにかくいっぱい繋がると言うことです。
通信は基地局(データ通信の橋渡し的な存在)を経由して行われます。
ここ1台と接続できる端末が4Gの10倍になります。
参考元:KDDI
これにより格段にインターネットとモノ、仕事、生活が変化することが予想されますが、動画もこれにより価値が上がると言います。
と言うのも、最近では自分自身の時間を自由に使える時間(可処分時間)を重要視する世の中になっているので情報を探る時間も早くと言う感じなんですね。
動画の情報量は1分間の動画でwabページ3600ページ分に匹敵すると言われています。これは「メラビアンの法則」の3つ(言語、聴覚、視覚)の要素に関わっているのですが、動画では全てが含まれているんですよね。
さらに視覚的な効果で情熱とか空気感も伝わります。
それは情報量が多く伝わるのも納得です。
動画に付加価値を与える技術「TIG/ティグ」
2018年3月からサービスを開始している「TIG/ティグ」は動画視聴中に画面上にある部分を触るだけでそこにある情報をストック、検索できるサービスです。
スマホで動画閲覧中に気になったアイテムや演者の情報をタップしてすぐ見ることができます。
参考元:エキサイトニュース
この技術を今後にくる5Gにも大きくとり入れることに動画により付加価値を加えることができるといいます。
「TIG/ティグ」の今後はサービス進化?
今後に増えるであろう動画コンテンツに付加価値を与える「TIG/ティグ」の技術は5Gの導入により進化すると言われています。
例えば、今はタッチパネルを指でTIGることで情報にアクセスしていますが、将来的にはテレビやスクリーンを見ているときに気になるものがあれば、スマートスピーカーに話しかけたり、オンボードカメラに対してジェスチャーを送ったりすることで情報をストックすることができて、その情報が手元のスマホに反映される、みたいなこともできるようになります。
引用元:エキサイトニュース
ちなみに「TIGる」とは、「TIG(ティグ)」を開発するパロニム株式会社の皆様が画面に触れる時に用いる通称です。
このような技術が実現すれば便利なだけではなく、スマホを持たないお年寄りの方々にも喜びそうですね。
世間やSNSの反応
SNSの反応はどのようなモノが見ていきましょう。
これは革新的。
ジャンルによってはCVRエグいと思う。「動画」と「情報」をつなげる動画拡張技術「TIG(ティグ)」の未来 | Techable(テッカブル) https://t.co/7wLbmZEdEH @TechableJpより
— 奥拓也(おくたくや) (@takuyaok29) February 5, 2020
この技術は前から気になってるところ → 「動画」と「情報」をつなげる動画拡張技術「TIG(ティグ)」の未来 | Techable(テッカブル) https://t.co/73XXc4vN1h
— Kiyoshi (@Kiyoshileo) February 5, 2020
提供側の設定が大変ではない?
あと専用のプレイヤーを設置する必要があるんやろか?「動画」と「情報」をつなげる動画拡張技術「TIG(ティグ)」の未来 | Techable(テッカブル) https://t.co/b5TgLwBUa4
— BloodyCat (@bloodycat00) February 5, 2020
まとめ
いかがでしたか?5G時代の動画の価値と新しい動画技術である「TIG/ティグ」についてまとめました。
感想としては、消費者だけでなく提供する側にも革新的なモノを生み出す技術だなと感じました。
導入における詳細なども気になるところですので今後もこの話題は注目していきいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。