来館者の感想は「気が狂いそう。会社やめようかな」。
伊東にヤバイ博物館があると話題になっています。
【年間3万人来場】「ヤバい博物館」セーラー服姿の館長の哲学 静岡・伊東市https://t.co/ocKcjKgeH0
モットーは「忘れられていくものを選別せず集める」。来館者が感想を記したノートには「気が狂いそう。会社やめようかな」とのコメントも。 pic.twitter.com/lVxH20eZhU
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 28, 2019
きっかけは大学の友人からきた久しぶりの連絡でした。「静岡のやばい博物館に行ってきたんだけど」。添付された写真には巨大な聖徳太子や山のように積まれた動物のはく製が。ネットで調べると「入館して5分で精神崩壊」という評判。各地にあるとは聞いていた不思議スポット、いったいどんな人が運営しているのか? おそるおそる会いにいった私を待っていたのは、過激さと心地よさが同居する「多様性」あふれる世界でした。(朝日新聞静岡総局記者・広瀬萌恵)
引用元:livedoorニュース
このまぼろし博覧展を開催している博物館は熱海から国道135号を南に進むと見えてきます。
2011年に開館し、毎年3万人が訪れています。
中には何があるのか?
この不思議な博物館には何が展示されているのでしょうか?
・昭和の広告チラシ
・昭和のおもちゃが並ぶ屋台
・法被を着たマネキン
・全長11.5メートルで奈良の大仏と同じ寸法だという聖徳太子の胸像
・山のように積まれた動物たちのはく製
・経年劣化が進み塗装がはがれてボロボロのマネキン
・ミイラのマネキン
参考元:livedoorニュース
このような個性的でありますがどこか恐怖感や不気味さがのある展示物があります。
これをみて体験していくと、恐怖や不気味さの中に「居心地のよさ」を感じてくることもあるそう。
個性豊かな館長が見せる様々な価値観
館長は「セーラちゃん」。体脂肪率5%の筋肉に青いかつらにセーラー服を纏った還暦過ぎているだろう風貌の男性です。
この博物館を「忘れられていく物を選別せず集める」をモットーにしており、「多様な価値観を認める」というコンセプトで価値観を押しつけてくる社会に息苦しさを感じる人に博覧展を通して癒しを与えています。
この館長自身も大学卒業後に出版社を立ち上げ、現在でも出版社社長と博物館館長を勤めているそうです。
参考元:ライブドアニュース
感想
館長さんの考え方にとても感銘を受けました。
「お金なんてためてもしょうがない。面白いと思うことに使わなくちゃ」、「よくわからないちゃらんぽらんな人間が楽しいことをしている。それで十分じゃないですか」
このような館長さんの言葉に深く考えさせられました。