「ユニクロ」でお馴染みのファーストリティリングの傘下である「GU」の来年の春夏ファッションは「脱ベーシック」がコンセプトのようです。
「GUは使えるけれど、意外とベーシック」という声を意識して、エッジを効かせた「脱・ベーシック」なアイテムを集めた新ラインを立ち上げました。トレンドに敏感な18~24歳がターゲットです。このほか、ファッションに関心を持ち始める小学校高学年から中学生までの「キッズ」と「ウィメンズ」の間のティーンのラインも立ち上げました。
引用元:ヤフーニュース
リーズナブルな最新ファッションを展開しているGUですが、春夏商品は「脱ベーシック」を掲げて若者むけのラインを出すと言います。
なんでも、定番商品をさらに安くして提供するそう。
ユニクロとの差別化を図るためにこのようなコンセプトを出したようです。
商品開発では消費者の意見もしっかりと
今年の大ヒット商品となった「マシュマロパンプス」と同じく、2020年の注目商品である「バック」でも消費者たちの意見を取り入れているそうです。
商品討論会が開催され、バックサンプルを前に消費者が求めている意見を討論します。
目的は素材感や形の意見を出しあい、それをプロが調理することで良い商品を生み出すことです。
参考元:ヤフーニュース
環境やエコに配慮していく方向に
こうした動きの背景にはなにがあるのでしょうか。
一つにファストショップが衰退気味なことも理由に挙げられます。
消費者のエコ意識やサスティナブルが浸透していきているのが大きな特徴でもあります。
この流れはGUでも例外ではなく、それに伴いユニクロのようにエコや環境にも配慮した商品開発絵の取り組みが2020年には本格的に動き出す計画です。
これに加えて「脱ベーシック」をすることにより、今後もライトユーザー向けの商品を展開していき、需要を獲得していく方向です。
まとめ
このところ、ファッション業界にはエコやサスティナブルが浸透してきているということが最近改めて感じているところです。
そのなかでも環境への配慮やエコに取り組みをするGUやユニクロが今後どのようにファストショップを支えていくのでしょうか。