就職・仕事

仕事探しの考え方は「やりたくないことをしないこと」です

就職エージェントなどを利用して就活をしていると、こんな言葉に出くわすことがあります。

転職エージェントさん
転職エージェントさん
「(仕事が)向いているか向いてないかは、3年やらなきゃわからないですよ。」

とか、

転職エージェントさん
転職エージェントさん
「(新しいことは)やってみれば、向いている仕事なんだとわかることも出てきます。」

とか。

ちょっとこの仕事はしたくないなとか、苦手だなとか思った職業や内容の時によく言われたフレーズです。

この意見は確かにわかりますし、納得もしてしまいます。エージェントさんはプロですし、案件も何百もこなしているわけですからね。

で、実際にその「ちょっとこの仕事はしたくないな」という会社に就職してみて半年でその会社を退職しました。
結局、向いてなかったのです。

この経験から、個人的に

「やりたくないことをしても、向いていることにはならない」

「それをするには、人生を消耗してストレスと憂鬱を我慢しながら生きていくことになる」

と強く感じました。

「会社で働くこと=つまらないことである」に共感!

会社に働きにいくことって楽しいと感じますか?

ほとんどの働きに行っている方は休みの日になると嬉しいですし、華金や週末はワクワクするのではないでしょうか。

これは会社に働きに行くこと=「楽しくないのが当然である」ということをこちらのブログでは書かれています。

→元ブラック社畜のブログ

(参考にさせていただきました。読み応えも抜群なのでお時間ある方はぜひ!)

では、なんで楽しくないか?それは他人が作った会社・商品・サービス・創業者のために働いているからです。

もちろん、他人のために働くことは素晴らしいことです。

しかし、「他人が作った会社・商品・サービス・創業者のために働いている」ということは、例にしてみると、

子供の頃に他人のセーブデータのRPGゲームでレベル上げをしていてつまらない思いをした。

のと同じで、そこには目的がありません。

強いて言えば、経営者の目的に貢献して対価(お給料)をもらうことが目的です。なので

「会社に働きにいくこと=楽しいことになり得ない」

ということをまずは知ることが、仕事を探す時に内容や条件に過度に期待しすぎないようにするために大事なんだと感じます。

【この業務が向いてない】仕事探しの考え方は「やりたくないことをしないこと」です

○「やりたくないことはしない」理由

「やりたくないことや向いていないこと」をし続けると、さらに「人生の消耗」が激しくなります。

気づいた時には職場で孤立してメンタルもやられることになります。

そして「やりたくないことをしていること」とは、「嫌なこと・苦手だと感じること」ということも往々にしてあります。

どうしたって「嫌なこと」をしていても仕事は身につきません。

仕事ができないと、職場での立ち位置も悪くなり、人間関係も悪くなるという負のスパイラルが起きます。

結局、居心地がわるくなり色々と消耗する日々になってしまいます。

それなら、初めから「嫌なこと・したくないこと」を選ばない方が良くないですか?

○「向いてない=したくないこと」を回避すれは、職場環境も変わる

「向いてないことやしたくないことをしない」ことを基盤に仕事を見つければ、苦痛も感じなくなるので、メンタル面でもネガティブな出勤をしなくなります。

さらに、「苦手じゃないこと=できそうなこと」でもあるので仕事を早く覚えることができたりもします。

苦手じゃないことは好奇心が湧いて、やってみようと思いますし、「やってみたら案外できたじゃん」ということも多かったりします。

やり遂げたら達成感も湧いて自信がつき、「もっとうまくやろうとか、綺麗にやろう」と努力します。

努力は成果になり、成果は自信と信頼を生みます。仕事を覚えるので周りからも認められ職場の協力者も現れて、ピンチの時に助けてもらえたりします。

このようにプラスの循環は、「向いてないことやしたくないことをしない」ことを選択したから始まった部分もあります。

したくないことを回避するのって甘えなの?

仕事を探す時、したいことを見つけるよりもしたくないことを見つける方が簡単だったりしませんか?

しかし、「そんな風に仕事決めるのって世間的にどうなの?」とか「したくないことを克服しないなんて甘えでしょ」とか脳内でぐるぐるしてしまうこともあります。

結論からいうと、それは甘えではありません。

むしろ、大切な自己防衛機能だと思っています。

したくないことは向いていないことになる可能性は高いですし、向いていないことを克服することはかな我慢とストレスを伴います。

もし、将来のビジョンで必要な要素だと自分の未来に投資する明確なものがあれば別ですがそうでない場合は、

「したくないことを回避する」ことは、恥ずかしいことでもなんでもありません。

「でも、周りの目から根性がないとか、逃げたとか言われそうで、、。」

大丈夫です。その周りの人とは、職場から離れたら会うことはありません。

その周りの人たちが自分の人生を歩んでくれるわけではないので、気にしなくてOKです。

「したくないことや向いていないこと」の見つけ方

「したくないことや向いていないこと」が簡単に見つけられない方は、ハローワークで相談してみることも良い方法だと思います。

ハローワークは他の民間エージェントとちがう、なんかこう、営業的な要素がないので良い意味でガツガツしてませんからね。

ハローワークの求人検索だけなら、だれでもご自分のPCで出来ますしいろんな業種の内容を読むだけでしたくないことをイメージできることもあります。

可能ならば、実際にアルバイトなり、派遣で実際にい仕事をしてみるもの良いと思います。

やってみて「やっぱり向いてないな」とか「意外とできそうだな」とか感じるので、それを参考にしてみるのが一番かもしれません。

詳しい検索方法かこちらからどうぞ。(外部ブログです。)

まとめ

「この仕事が向いてないな」と感じたら、その感性に素直になることが、仕事を考える上では大切なのではないでしょうか。

具体的には「やりたくないことをしない」ということを考えることと、「したくないことは克服しないで回避する」ことです。

働き方を変えたいと思っていたり、今の職場環境があっていないんじゃないかと思う方に届けば幸いです。

より自分らしく過ごせる環境に転職や就職ができることを願っています。