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【ガンダムF91】アニメ版が制作されなかった2つのワケ

ガンダムF91はアニメ版が作成されるはずだったのに、されなかったのはなぜ?

1991年に劇場公開された「機動戦士ガンダムF91」は当時のアニメーションの中では抜群の映像クオリティで名作との呼び名が高い作品です。

そんなガンダムF91はアニメ版の続編が作られる予定だったのですが、2021年現在でもその作成は行われていません。

では、なぜ続編が作られていないのか?について2つの理由を見ていきたいと思います。

【ガンダムF91】アニメ版が制作されなかった2つのワケ

結論からいうと「機動戦ガンダムF91」の続編アニメが製作されなかったのは、2つの理由があったとされています。

○バブル崩壊でアニメ業界が低迷
○アニメ会社からわかりやすいガンダムを作れと依頼されていた

詳しく見ていきます。

*以下、ネタバレを含みます。

バブル崩壊でアニメ業界が低迷

「劇場版 機動戦士ガンダムF91」は当時の日本アニメーションの真髄ともいえるクオリティの作品であり、2時間ちょっとの内容にそのアニメーションが惜しみなく展開されていきます。

ストーリーは前作「逆襲のシャア」より30年後の宇宙世紀を描いており、前作までの登場人物も未登場の心機一転の内容でした。

そして、ストーリーの最後に「THIS ONLY THE BEGINNING(これはほんの始まり)」という言葉がテロップで映ります。

実は、F91は映画版からアニメに続くストーリー構成を当時は企画されていて、その一環でこのようなラストシーンになっているんですね。

しかし、アニメ版が製作されることはありませんでした。

その理由が1991年のバブル崩壊だと言われてます。(89年など諸説ある)

このF91が作られた時代は「バブル全盛期」でした。最高峰のクオリティで映画が企画されて、アニメ版も同等の企画がなされていたのですが、公開した年の1991年にバブルが崩壊。

景気自体が明らかに悪くなるのは93年くらいですが、企業への皺寄せは91年にすでに始まっていました。

この煽りをうけ、ガンダムF91のアニメ版1クール分の製作は進むことがありませんでした。

アニメ会社から続編が「わかりやすいガンダムを」と依頼される

このバブル崩壊の背景から、ガンダムを製作していた「サンランズ」は(1994年にバンダイ傘下のグループ企業になる)ガンダムの生みの親である富野由悠季監督に

○わかりやすい
○子供(低年層)を主人公にした
○善悪がはっきりした

ガンダム作品を作ることを求めたと言われており、これで次作として93年に作られたのが、「機動戦士Vガンダム」になります。

参考にさせていただいたYouTubeチャンネル「七井コム斎」

今回参考にさせていただいたYouTube動画を紹介します。

*考察内容としては『Vガンダム』について述べていますが、後半からはバブルとの関連性を語っています。

ガンダム講談をしている七井コム斎さんのYouTubeチャンネルです。とにかく深い考察が魅力のチャンネルです。

短い動画が多いですが、ガンダムファンなら楽しめること間違えなしです。

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