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【ツイッター停止】トランプ大統領のアカウント、永久追放の理由


トランプ大統領のTwitterアカウントが永久停止になりました。その理由って結局なんだったのでしょうか?

Twitterのトランプ大統領へのアカウント停止・追放措置は各国でどのような反応なのか?

言論の自由が保たれていないという意見もあるけど本当なの?Twitterの言論の自由が保たれていないことは何が問題なの?

今回はそんな疑問にネットやYouTubeなど情報をかき集めて調べてみました。

トランプ大統領のツイッター、アカウント永久停止は「公衆の安全を脅かす要素が含まれている」から

トランプ大統領のツイッターは2021年1月8日に永久停止にしました。

現役大統領のツイッターアカウントにこのような措置をすることは異例であり、同月6日のアメリカで行われた連邦議会議事堂での乱入事件時にもツイッターを投稿して一時凍結されていました。

Twitterは、「@realDonaldTrumpアカウントの最近のツイートとそれを取り巻く状況を精査した結果、さらなる暴力を誘発する恐れがあることから、同アカウントを永久に停止した」とツイートした。
引用:CNET Japan

今回は解除後に再び投稿した2つのツイートが問題になったと言われています。

1つ目は、「投票してくれた7500万人の偉大な愛国者は今後も長く巨大な声を持つだろう。彼らの声は、いかなる方法、形態でも軽視されたり、不当に扱われることはない!!!」というもの。

2つ目は、「私は1月20日の新大統領就任式には出席しない」というものです。

このツイートをTwitterは上記のような理由でアカウントを永久に停止しました。

「言論の自由が保たれていないと」と反対の国も

この一件を受けて、ドイツのメルケル首相は「両社の決定に異を唱え、言論の自由を規定するルールは、民間テクノロジー企業ではなく、立法府の議員が決めるべきだと」と主張。

またフランスのボーヌ欧州問題担当相も「民間企業がこのような重要な決定を下すことに衝撃を受けた」と発言、

さらにブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領の三男で連邦下院議員のエドゥアルド・ボルソナロ氏がツイッターでアカウント停止を抗議しています。

これを受けて、Twitter社のCEOであるジャック・ドーシー氏は「明らかな例外はあるが、突き詰めると永久停止は健全な議論を促せなかったわれわれの問題だと感じる」と述べています。
参考元:AFPBBニュース

言論の規制で起こりうる問題点

では、このような言論の規制はなぜ、危険視されるのでしょうか?
トランプ大統領の場合、大統領のアカウントだから、影響力があるから「問題発言」に対しての抑止力という点では、正しいことかもしれません。

一方で、トランプ大統領のツイートが問題だったのかということは個人的には少し疑問なところもありますが、まぁそれは置いといて。

でも、あくまで公共のプラットフォームであるTwitterが独自?の判断でアカウント停止をしたことは、ドイツのメルリル首相がいうように「言論の自由への介入」になり得るのかなと感します。
もし、Twitterの規制が何かの意図があってしていたらとかも考えてしまう気持ちにもなるのかなと。

だた、ガイドラインに削ぐわなかったということならわかりますが、言論の自由に反応する各国の代表もいるのも確かですよね。

まとめ

今回はトランプ大統領のツイッターアカウント永久停止の理由についてみてきました。

ツイッターの対応については、各国でもさまざまな意見があります。
個人的には、言論の自由についての問題は確かにそうだなと感じました。

みなさんはいがかお考えでしょいか。今後の展開にも注目です。