・正社員じゃないと、見下されてしまうのかな?
・就活で不採用続きだとテンションが下がる。なにか良い発想の転換はないのかな?
そんな疑問にお答えします。
就職が上手くいかないとテンションもさがり、自信もなくなりますよね。
特に最近では、コロナ禍の影響もあり正社員雇用もノーキャリアではなかなか厳しいことも。
しかし、正社員の仕事が見つからなくてもあなたは決して無能ではないんです。
【就職できない】フリーターや契約社員だと無能なの?
結論からいうと、就職できないことは無能ではありません。
少しきつい言い方をすると、就職できない(正社員になれない)のは、企業側が自分とは働きたくない(もしくは必要ない)と思っているからです。
そして、就職ができないことは企業へ自分のメリットや可能性を伝えることができていないからです。
企業は、自分(採用者)に対してメリットを求めています。なので、メリットを感じさせる可能性を明示することが大切だったりします。
(自分のアピールとかってそういうこと)
それができないからって無能ではないですよね。
「無能」とは、努力もなにもせずに過ごしている人のことです。
もっといえば、今の自分に満足して成長しない人のことです。
フリーターだろうが、派遣社員だろうが企業で優れるものを身につければ無能にはなりませんし、逆にいえば、正社員の中でも無能の人はいます。
筆者は、これまで多くの企業に就活の応募をしてきました。
中途でアラサー、ノーキャリアで資格もないので、その応募は書類選考の時点で98%が落とされました。
この時、就職活動自体、不慣れなこともあり、転職エージェントを通して色々と動いていましたが、結果は散々なものでした。そして次第に「自分は無能なのではないか」とか思うようになり、悶々とした時期を過ごしたんです。
で、色々就職のことで調べてみましたが、こんなことを知ることになりました。
それは、就職や転職ができない=無能ではないということでした。
そして、就職できないのは「知識が少ないから=無知だからだ」だということになるということを知りました。
行動するだけではダメで、知識をしっかりと得て(学んで)行動することで成功(就職)できるということを多くのネットの記事で書かれているのを見つけたんですね。
では何を学ぶのかというと、「応募しようとしている会社について」や「応募する職種」だったり、自身の就職する軸になる要素を構築していくための学びです。
正社員で仕事が決まれば、見下されない?これは半分当たってます
現在の日本は、年功序列や終身雇用が崩壊したといわれる時代です。しかし、「正社員雇用」の権威性はいまだに健在だとも言われています。
実際にフリーター(アルバイト)や派遣の方が思っている正社員への印象は、「正社員はレベルの高い働きをしている人」という印象やイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。
職場環境以外でも、生活の中でも「20代後半や30代になってもまだ、正社員じゃない」なんて思われたりしないか不安で、なかなか周りに言い出せないこともあるかもしれません。
そして、職場環境でも正社員の方と派遣・アルバイトの関係だと壁というか違いがあるのかなと、実体験的にも感じます。
大手や人が多い部署でも職場だと、名前を覚えていてもらえないことはザラですからね。
それでも効率が良かったり、ある程度長く働けばそれなりに人として接してもらえたりもします。
(これは、ほんの一例なので参考程度に)
なので、「アルバイトや派遣はなんでこんなに見下されているんだろう」と悶々としている人がもしいた場合は、正社員になって働くことでが一番手取り早い選択です。
就活で不採用続きの時に考えたいマインド
最後に就活で不採用続きの時に思い出してほしいことは、
○就職できなくても無能じゃない
○メリットの可能性を伝えられないだけ
○正社員でないと、見下されることはある
○見下されるのが不安なら正社員になるのが最善
このような感じです。
決してフリーターや派遣の方が無能だとではありません。
先述していますが、「努力しないで、今の自分に満足して成長しない人」のことです。
それは、職場の肩書きなどの問題ではないのです。
なので、就職できない方も自身をなくさずにメリットを明示できる手段を学んでいきたいですね。