米国防総省は海軍がとらえた未確認飛行物体の映像を正式公開しました。
UFOの映像を公式公開
ワシントン(CNN) 米国防総省はこのほど、海軍が赤外線カメラでとらえた「未確認航空現象」の映像3本を正式公開した。この映像は、過去に民間企業から公表されていた。
映像には、高速で動き回る未確認飛行物体(UFO)と思われる物体が映っている。このうち2本では、その動きの早さに乗員が驚きの声を上げていた。1本には、ドローン(無人機)かもしれないと推測する音声が入っている。引用元:CSS
今回の映像は民間企業が2017年12月~18年3月にかけて公表していたもので、3本の映像が公開されています。
撮影時期は2004年、2015年に海軍が撮影したもののようです。
公開の理由は「機密の暴露にはつながらず、映像の信憑(しんぴょう)性や他の映像があるかなど、市民に誤解を与えないため」とのことです。
なお、正体は不明のままだとされています。
動画はこちらのサイトをどうぞ
→テレ朝ニュース
ドローンの可能性もある?
公開された動画の1本はUFOはドローンではないかという憶測もあります。
元々、ドローンは軍用に開発されていましてその研究の歴史は古く第2次対戦時から本格化したとされています。
過去にはイラク戦争でも使用されています。
近年では10Km離れたは場所からタブレット端末で操作することができる偵察用ドローンなども開発されているようです。
参考元:ドローンスクールナビ
実際に動画を見てみましたがあまり動いている感じは、しませんでした。
海軍では公式のガイドラインも
2019年4月に米海軍が、UFOを目撃した時のガイドライン作成に着手したとのことです。
現在は完成しているのかもしれませんが、近年に軍の領域に未確認飛行物体の目撃報告が相次いでいることや、2017年にニューヨークタイムスなどが、「ペンタゴンが極秘のUFO研究をしていた」ことを暴露し、世界中のメディアに注目されたことも背景にあるようです。
参考元:ザ・リバティWeb
当時のパイロットたちはみんな報告することを躊躇していたことや、目撃を無かったことにしていたこともあったようです。
これは余談ですが、、昔の噂話でパイロットが未確認飛行物体を目撃して、その通りに報告したら現役から外されるみたいなものがあったような気がします。
日本も未確認飛行物体に反応
今回、米国防総省は公開した映像を受けて、河野太郎防衛相は自衛隊でも「UFOに遭遇した際の対応手順を策定する」方針であると述べています。
また河野太郎防衛相はUFOの存在を信じていないとのことです。
参考元:ハフポスト
自衛隊への対応手順などもマニュアルの方針が立てられている背景には、未確認飛行物体が先ほどのドローンのような新たな軍用兵器という見方もも考えられるのかもしれません。
タイミングも少し唐突な印象がありましたし。
ツイッターの反応
https://twitter.com/Mad_Kr3w/status/1255095580449103872?s=20
米国がUFOの映像を公開したが、空軍がUFOという場合は米国が認識していない飛行物体全てを言うので、すぐ宇宙人云々と結び付けているわけではない。冷戦時代、ミグ戦闘機はUFO扱いだった。空軍がUFOの存在を認めている、と言う時は、意味が違うのでSFロマンに突入しないように。
— ヤマシタホビー (@yamashitahobby) April 28, 2020
UFOの映像、あれが地球外から飛んできたものだとは思ってないけど、ホントに地球外から来たものだったらー……とか考えるとちょっとわくわくするよね
グレイ型とか人型ではないだろうけど、いてほしい地球外生命体— たちこまつちこ (@aksm_tsuchiko) April 28, 2020
コロナだ何だと言ってる時にペンタゴンからUFOの映像が公開とか…
一体何から目を逸らさせようってんだ…?
>RT— モロキー@3/24悪役blacksun (@morokey) April 28, 2020
この時期、米国防総省がUFO映像をみずから公開し、日本の河野防衛大臣が「遭遇した時の手順を決めたい」と記者会見で述べるとか、あまりに唐突なのだが。未確認なだけかもしれないし、スノーデンは「地底人」の存在をほのめかしたはず。https://t.co/ODysYrdw0e
— 倉田 量介 KURATA Ryosuke (@KrtRysk) April 28, 2020
まとめ
UFO映像が公式に公開されたことで、日本の自衛隊などもマニュアルを策定するなどの動きを始めました。
米国はなぜこのタイミングで公開したのかは少し疑問が残ります。
日本がこの件にしっかりと反応しているのも少し唐突で違和感を感じました。
皆さんはどう、お考えでしょうか。